アルゴン argon 18Ar=39.95
アルゴン Ar mp=-189.2 bp=-185.9
希ガス元素の1つで大気中に0.934％(体積比)存在する。他の希ガスに比しアルゴンだけが多量に存在するのは、岩石中の40Kが電子捕獲によって40Arになることによって供給されたためです。当然のことながら無色・無臭の気体で、水との包接化合物Ar・6H2Oが知られています。減圧して放電させると青色に光るので、ネオンサインの赤系はネオンであすが、青系はアルゴンによるものです。溶接するときの酸化防止や電球の封入ガスとして使われます。