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スイミングについて

Q:
マタニティースイミングを考えていますが、バイキンなどは大丈夫なのでしょうか? また、温泉についてもおしえてください。



 今、妊娠何週なのでしょうか?安定期である、妊娠5ヶ月に入ろうとしていて、つわりもおさまり、ぷれまま生活を有意義に過ごそうと、マタニティースイミングを考えてられるのでしょうね。
妊娠の経過が正常でしたら、主治医の許可をもらって、マタニティースイミングなどの運動をされることはいいことですね。そこで、ぷれまま友達もできたり、楽しいことが広がっていくかもしれませんね。

バイキンなどは大丈夫なのでしょうか?

という質問ですので、施設側の条件をお答えすればよいのでしょうか?
 妊婦さん用の水泳コースがあるプールにされれば、衛生面でのチェックはされているはずです。また、妊婦さんのためには、あまり冷たい水での水泳はよくありません。季節によっても違いますが、水温は30度程度が適温となります。水温・室温・衛生面等の施設管理をしっかりしているプールかどうかをチェックしておきましょう。
 通えそうなマタニティースイミングスクールを見つけたら、ぜひ一度見学に行って、ご自分の目と耳でしっかり、確認しておきましょう。その際、妊婦さん達や指導者側の雰囲気や、なんでも聞けそうな様子なのかも、チェックしておきましょう。
 特に、運動前後の健康チェックや、緊急時の対応等のために、助産婦や看護婦等が常駐しているかどうかは、大切なポイントです。

温泉についてもおしえてください。

これについても、衛生面でのご質問でしょうか?
妊婦さんに限らず、免疫力の低下している場合には特に要注意なのですが、温泉のなかにも、浴槽の温泉水をろ過した循環湯を使っているところもあるそうです。このろ過装置の内部がどの程度、清潔に保たれているかに問題があるそうです。
直接、施設に循環湯かどうか問い合わせ、安全な温泉を選んでくださいね。(循環湯がすべて安全でないとはいえませんが。)

 また、温泉を利用して病気やケガの症状などを治していくことは「湯治」と呼ばれてきましたが、医学的な見地では「温泉療養」と呼んでいます。
実は、妊娠中(とくに初期と末期)は、温泉療養をしてはいけない「一般的禁忌症」に当ります。
 ただ、温泉療養のために必要とされる期間は、おおむね2〜3週間が適当といわれていますので、小旅行で温泉にいくなどの場合も、禁忌症かといわれると、そこまで厳格でなくてもよいようにも思われますが。。
一般的禁忌症であるということを知った上で、温泉での長湯や転倒にも注意して、何事もほどほどに楽しめるようにしていただくとよいかと思います。


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