おっぱいマッサージ
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今、22週です。
よく、雑誌や妊娠の本に、6ヶ月になったらおっぱいマッサージを・・・
と言う記事をよく見つけますが、私の通っている病院では、子宮を刺激するので、絶対にしないように!といわれました。 私は母乳で育てようと思っているので、お乳は沢山出て欲しいんです。 それに、もともと胸があったほうなので、大きな胸の人はお乳が出にくいと言われるので、マッサージを早く始めれば沢山出るのであれば、早くしたいと思います。 実際の所はどうでしょうか??? |
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> 子宮を刺激するので、絶対にしないように!といわれました。 妊娠の経過は順調ですか? お腹が張ったり、下腹部痛・鈍痛があったりというようなことはありませんか? 確かに、おっぱいのマッサージは子宮を刺激して、お腹を張りやすくします。陣痛がなかなか来ないときや陣痛が微弱な場合は、おっぱいや乳頭を刺激して、子宮の収縮(陣痛)を促したりもするんですよ。 > 私は母乳で育てようと思っているので、お乳は沢山出て欲しいんです。 > 大きな胸の人は、お乳が出にくいと言われるので、マッサージを早く始めれば > 沢山出るのであれば、早くしたいと思います。 母乳育児を頑張りたい気持ちは、とても大切にしてほしいことですし、そんな風に思っていただいて嬉しく思います。ただ、おっぱいは たくさん出れば出るほど、良いというものでもありません。出過ぎる場合も、分泌量が少ない場合もそれなりに苦労があります。“さし乳”といって、赤ちゃんが飲みたいときに、ちょうど必要な量だけ、催乳・分泌されるおっぱいが理想的ですね。 また、赤ちゃんに直接しっかり吸ってもらうことが最も大切です。 どんなタイプのおっぱいも、赤ちゃんから直接、吸てつ刺激を受けることで母乳の分泌が促されていきます。赤ちゃんの飲み方で、おっぱいそのものの状態も日々変化するものです。 さて、妊娠中からの母乳育児に向けてのおっぱいのマッサージについてですが、基本的には、妊娠経過が順調であること、流早産の注意や安静の指示を受けていないことが大切です。おっぱいに触るとすぐにお腹が張りやすい場合や体調の悪い時などは中止しましょう。 胎動が確認でき、安定期に入ったら、始めてもらっても構いませんが、乳首のマッサージは刺激が強いですので、いつ産まれても大丈夫な37週以降にされたほうがいいでしょう。 また、乳管開通 されやすいように、入浴時に乳かすなどを取って、いつも清潔にしておきましょう。それだけでも今は十分なように思います。日常生活のなかで、ノーブラにしている時間を増やして、おっぱいが自由にぶらぶらと動きやすい状態にすることも、母乳の分泌の為にプラスなことですよ。 牛や犬など、四つんばいの哺乳動物は、いつもぶらぶら状態で、動くたびにおっぱいマッサージしているのと同じような効果があり、乳房の基底部が良好な状態といえますね。 |