第68回おしゃべりクッキング 2004.Oct.27
☆本日のMENU☆

魚介ときのこの前菜

白インゲンと大麦 たっぷり野菜の
田舎風スープ

イタリアン水餃子

白身魚のレンコン蒸し

こんにゃくステーキ テンペ添え

黒豆と栗のご飯

洋梨クラフィティ
度重なる台風に とどめをさすような地震・・。地元には大きな災害はなかったというものの 明日は我が身と気を引き締めていきましょう。
今月は台風余波で お野菜高騰への対策メニューを考えてみました。
値段安定の根菜類や野菜以外の繊維質を多めに使ってなんとなく和伊折衷???で〜。
時間割
9:30集合 説明
  白いんげんは前日より水につけておく。
前菜 作って冷やす


イタリアン水餃子準備(包み、ソース)
黒豆ご飯の準備
田舎風スープ炊き始め
クラフティ作る。
白身魚準備
ご飯スイッチON
こんにゃくステーキ焼きつつ、魚を蒸し、
水餃子茹でる。


 

 




魚介ときのこの前菜
(材料)
  きのこ類 お好みで
  アサリ
  海老
  イカ
  バジル
  白ワイン
  オリーブオイル
  塩 胡椒
(作り方)
 1、魚介類は さっと白ワイン蒸しにし、
   オリーブオイルをまぶす。
   あればパセリみじん切りなどもまぶす。
 2、きのこ類は オリーブオイルで炒め、塩コショウして冷ます。
 3、バジルと一緒に盛り合わせる。

  ☆その他、カラーピーマンの千切りソテー、お刺身用ホタテやタイ、サーモン、マグロの薄切りマリネなど  
 あらかじめ用意して冷やしておくのが前菜におすすめ。
白いんげんと大麦 たっぷり野菜の田舎風スープ(ポンテベッキオ賄いより)
(材料)
白インゲン・・・140グラム
トマト水煮缶・・・300グラム
押麦・・・400グラム
ブーケガルニ・・・1個
玉ねぎ・・・40グラム
鶏のだし汁・・・200cc
にんじん・・・20グラム
白ワイン・・・20cc
セロリ・・・20グラム
その他調味料・・・適量
パンチェッタ・・・40グラム
   今回は「もどき」を使用
クズ野菜・・・適量
EXオリーブオイル
パルミジャーノチーズ 
(下準備)
 前日にパンチェッタもどきを作ってあります。
 豚肉は5mm厚さに切り、ポリ袋などにハーブ、にんにく、塩、こしょうとともに入れてもみ込み、 室温なら3時間、冷蔵庫なら一晩おいて肉をしめ、風味をつけます。

 (作り方)
1、鍋にオリーブオイルを入れ、
2、刻んだ野菜(野菜は煮込んで溶ける大きさに切る)を炒め、
 鶏のだし汁、白ワイン、トマトの水煮缶、パンチェッタを加えて煮詰める。
3、香付けにブーゲガルニを加え、一晩水に浸した白インゲンを戻し汁ごと入れる。
4、押麦・玉ねぎ・にんじん・セロリを少し大きめに切り2に入れる。
5、仕上げにパルミジャーノ EXオリーブオイルをかけて出来上がり。

パンチェッタはイタリア料理の塩豚のこと。本来はバラ肉塊を
1週間以上塩蔵して熟成させたものですが、薄切りのバラ肉に
ハーブや塩などをもみ込んでしばらくおくと、即席のパンチェッタに。
ベーコンだと燻製の香りが勝ちすぎて良くないらしいです。
自宅でも作ってみたいですね〜。
イタリアン水餃子
<材料>4人分
餃子の皮32枚
ロースハム100g、
とろけるチーズ(スライス)4枚、
たまねぎ1/4個、
じゃがいも2個、
ゆで卵1個、
塩こしょう、
トマトソース180cc、
バジリコ少々、
オリーブオイル少々
アンチョビ
(作り方)
1、ロースハム、とろけるチーズは細かく刻む。
2、じゃがいもは茹でて粗いマッシュポテトにしておく。
3、たまねぎはみじん切りにし塩もみして水気を切っておく。
4、ゆで卵、アンチョビも細かく刻む。
5、マッシュポテトにたまねぎ、ロースハム、チーズ、ゆで卵、アンチョビを加えて塩こしょうで味を整える。
6、餃子の皮で包む。 ちょっとラビオリ風に。
7、塩を入れた沸騰したお湯で茹でる。
8、トマトソースをあたため、茹でた水餃子を入れ絡める。
  塩こしょうで味を整えバジリコ、オリーブオイルで香りづけして仕上る。
白身魚のレンコン蒸し
(材料)
 白身魚切り身  4切れ
 レンコン     10〜15センチ
 塩 
 日本酒
 出ししょうゆ
 わさびなど
(作り方)
1、 白身魚に 軽くをしておく
2、レンコンは 人数分の枚数を薄くスライスして 残りをすりおろす。
 スライスしたものは クッキングシートに並べてレンジで乾燥させてチップス  にする。
3、フライパン等に網をしき クッキングシートをのせ、
  そのうえに水気を拭いた切り身を並べ それぞれの上にレンコンのすりおろしをのせる。
4、強火にかけ 湯気が出てきたら中火にし、しばらく蒸す
5、レンコンチップスを飾り 山葵をのせ、薄めた出ししょうゆを回りにかける。
  
  ☆ あっさりめの ポン酢で食べてもOKです。
こんにゃくステーキ テンペ添え
(材料 )(4人分)
 コンニャク   2丁
 テンペ     1パック
 かぼちゃ     適量
 花カツオ   適量
 バター     20g
 アスパラガス  適量
 ユズ      1個
 塩     適量
 油      適量
 バター   適量
 ☆ ソース(A)
 酒      大さじ2
 みりん    1/4カップ
 しょうゆ   大さじ2
 XO醤    大さじ1
(作り方)
1.コンニャクは味をしみやすくするため両面に斜めの切り込みを入れ かぼちゃは7mmぐらいに切る。
 テンペも7mmぐらいにきっておく。
2、アスパラはハカマをを取り、塩ゆでしてザルに上げる。
3.フライパンに油、バターを熱し、(1)のコンニャクとかぼちゃ、テンペを入れ、両面に焼き目をつけるように焼く。
4.(3)から、かぼちゃとテンペを取り出し、ソースAの酒、みりん、しょうゆ、 XO醤を合わせて 加え、煮詰めてコンニャクに絡め、一口大に切り分け  テンペ、かぼちゃ、アスパラを順に加えてサッと合わせる。
5.コンニャク、テンペ、かぼちゃ、アスパラを器に盛り、ソースをかけ、
 バターをのせ、おろしたユズの皮と花カツオをふる。

☆ コンニャクは、両面に斜めに切り込みを入れてから焼く。切り込みを入れると、焼いている間に水分が抜けて、味が付きやすい。
☆野菜は季節に合わせて。今回はXO醤が手に入らなくて省略です。
          少し前から 噂の「テンペ」は インドネシアの大豆発酵食品。
           納豆嫌いの貴女!!にも食べることが出来るはず。イソフラボン効果に期待しましょう!
           おイモのような感覚で調理できるような気がしますね。
黒豆と栗のご飯
材料:( 4人分 )
白米     3合
栗(あれば)  15粒
  (剥き栗の生)
黒豆    カップ2/3
塩      小匙1
水     3カップ強
胡麻塩    適量
酢      20cc
(作り方)
1 乾燥している黒豆を布かキッチンタオルで、表面の汚れを拭き取り、耐熱の容器で蓋をせず、レンジに3分かけると丁度炒り豆の状態に出来上がる。
2 白米は洗って炊飯器に入れ炒り豆風の黒豆、栗、塩水3カップ強を入れ、全体を混ぜ、普通に炊き上げる。
3 5分位蒸らした後、へらでご飯をほぐす時、酢を少しずつご飯に混ぜ合わせる。お豆のアルカリ性と酢の酸性が、化学反応して、黒い色がピンクに替わり、美しい色にご飯が変わる。
4 器に盛り上に黒の胡麻塩を、振りテーブルに載せる。炒り豆の芳ばしい香りのご飯に出来、美味しいです。
洋ナシのクラフティ
材料:( 22cmタルト型 )
   洋梨    2個
   卵 2コ
   砂糖 30g
   薄力粉 大さじ2
   香り付けのお酒
    またはレモンの皮をおろしたもの
   牛乳 110ml
   生クリーム 50ml
(作り方)
1、薄力粉、コーンスターチ、砂糖を混ぜ、牛乳を少しずつ入れて   いく。 卵は1つずつ割りいれて混ぜていく。
 ラム酒も入れ、冷蔵庫で1時間ねかす。
2、タルト型にバター(分量外)を入れ、洋梨を薄く切り並べる。
  1を流しいれる。
3、200℃のオーブンで40−45分焼く。

  ☆半分の量で 直径12cmぐらいの浅いタルト型2個分できます。
   オーブントースターの下火だけ加熱で15分&余熱でOK。簡単!
   りんごでも美味しいです。