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大きな地震が襲ってくると甚大な被害が出ます。
阪神淡路大震災など、大きな地震により家屋が倒壊して大切な人の命や
財産等が奪われて非常に悲しい事態に見舞われた方は多いと思います。
下の写真は大きな地震により倒壊した家屋です。
ご存じの通り、日本は地震大国と言われております。
調査の結果、日本中には大きな断層がたくさん確認されています。
地震で死亡される原因はいくつか挙げられますが、津波を除き、
地震の揺れを感じてから倒壊するまでの時間が非常に短く、
非難する間もなく建物につぶされ圧死されるケースが多いのです。
特に1981年の5月以前に建てられた家は地震に対する基準が
強化される前ですので注意が必要です。
その中でも1階部分に壁が少ない家、間仕切が少ない家は
地震の揺れに対して弱い傾向にあります。
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古い家屋を耐震補強した場合、地震により家は破損
や倒壊は絶対に起きないという事ではありません。
耐震補強の大きな目的は命を奪われないために倒壊するまでの
時間を稼ぐという事にあります。
例えば、耐震補強をしていない建物が地震発生により倒壊する
までの時間が仮に数十秒から3分だったと仮定します。
この程度の時間では避難する事も困難になります。
そこで!
その建物を耐震補強をする事により倒壊するまでの時間が
10分ないし15分になればどうでしょうか?
非難するには十分と言える時間が稼げると共に大切な命を
奪われなくて済む可能性が大きく広がります。
関東方面でも大きな地震が発生し、多くの犠牲者が出ました。
京都は幸いにも北部の一部を除き海には面しておりません。
恐らく地震による津波の被害が出る事は皆無に近いでしょう。
京都市にお住まいの方は津波の事は頭から切り離して
耐震補強を考える事ができるのです。
かけがえの無い大切な命、財産を守るために
改めて地震対策を考える時期ではないでしょうか?
昔と違い、現在では大きな地震に対して有効な補強金物類が
たくさん開発されています。
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柱と土台の固定、柱と梁の固定、そして揺れから家を守る筋違を
増設及び補強など家屋を補強する手段はたくさんあります。
当社では耐震金物で補強した後は壁面に合板など耐震に有効
とされる壁材を張りますので、より頑丈な構造強化が期待できます。
この写真は補強の一例です。
大切な人を地震から守る・・・・・
ぜひ、当社にご相談ください。
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