4月です。春はやっぱりいいですね。
去年は風邪でお休みした1学期の始業式。今年は元気に行くことができました。
相変わらず朝は行くのが嫌になるようで、しぶしぶという感じで行きましたが
行ってみれば楽しいみたいです。
今日は初登園の年少さんが泣いているかもしれないので、年長さんは年少の教室
へ様子を見に行くという役を与えられたようで、3人ほどお世話してきたらしいです。
あとは年長になって何をがんばるかを一人ずつ発表したみたいで、智也は「生活展を
がんばる」と言ったようです。今はすっかり幼稚園にも慣れてお兄ちゃんらしい
ことも言ってくれますがほんの2年前は泣いて、お世話されてるほうだったんだよなあ。
今日は幼稚園の教室開放日で、大量の荷物をかかえて新しい教室へ
行きました。年長さんは「ゆり」組です。先生もお友達も変わりません。
新しい名札をもらい自分の席とロッカーを確認しました。
ふと教室の後ろを見ると本棚の上にきじの剥製が。
年中組のときたまたまお部屋にきじが飛んできて、教室で飼うことになった
智也命名の「にじ」ちゃんというきじの話がありましたが、これは?
智也に聞くと「今は動かないけど夜になったら動くねん。先生も夕方の6時
くらいにごはんあげるって言ってた」と言うので、今まで本物だと思って
聞いていたきじの話ってこれのこと?
でも一目見てニセモノだってわかるけど??
何度聞いても前からいるきじはそれのようで、何だか納得いかないよくわからない話。
信頼している先生がこうだと言ったら5歳児は全員信じるのだろうか。
明らかに作り物のきじなのに、夜になったら動くと信じている智也。
そんな嘘を何のために信じこませているのかとっても不思議。
近頃ボウケンジャーにはまっている息子たち。今まで戦隊ものにちっとも興味が
なかった智也までが真翔につられて夢中になっています。
ひとつしかない、ボウケンジャーの携帯。といってもラムネがひとつついている、お菓子
売り場にある安い、小さいやつです。それが二人ともお気に入りでいつも取り合いに
なります。お兄ちゃんは「今日は真翔が使っていいけど明日は兄ちゃんやで」と言い聞かせたりあの手この手で自分のものにしようとするのだけど、真翔がほしくてゴネだすと弟には
かないません。とうとうきのう「お母さん、ともくんの持ってるお金から200円出すから
もうひとつ買っていい?」と言い出したので、「お父さんに聞いてから」ということに
なりました。ひとつ200円なのだけどお菓子売り場に買いに行くと絶対真翔も欲しがるで、と
言うと智也が真翔の分も何か買ってあげると言うのでお財布を確認していると、「300円しか
ない」と言います。私の記憶ではもうちょっとあったはずだけど・・。
それで朝から掃除などお手伝いをさせて100円をあげることにしました。
よく考えれば真翔におもちゃを買ってあげるために智也が働くというのも変な話なのですが
智也はあまり気がついていないようなので。
買い物に行く前に智也の財布の中を見ると結構小銭があります。
300円しかないことはなかったのですが、10円玉が10個で100円と同じ、とかその辺がまだ
よくわかっていないようです。
それから100円玉を4個財布に入れ、お目当てのおもちゃをふたつ持って、初めて自分で
レジに並びました。その後ろで母が監視していましたが。
無事欲しいものを手に入れて満足気な智也。でも次は真翔に買ってあげたほうの、ひとつしか
ないおもちゃが取り合いになりそうな気配です。
今日も天気がいいので午前中真翔と遊びに出かけました。
お兄ちゃんがいない午前中はとてもたいくつそうで、お友だちと遊ぶのが
大好きです。
今日も同い年のお友だちと遊びました。まだ家が建っていない空き地が少し高い
山のようになっていて、そこへ登りました。
いつもは登らない真翔だけどお友だちに刺激されて、でも一人では行けないので
母の手を引きよじ登りました。しばらくちょうちょを追いかけたり、お友だちとそれぞれが
変身したりして遊んでいましたが、アリの巣を見つけたので真翔とお友だち2人を呼んで
見せるととても興味津々で、みるみる勝手に興奮していきます。
2歳児3人が頭を寄せ合ってアリの巣を観察している様子がとてもかわいかったです。
智也のクラスのきじの「にじ」ちゃんの話です。
今日も幼稚園で朝から何をしたかを順に話してくれました。最後に「今日は先生、
朝も帰りもにじちゃんに挨拶するのを忘れたんやで」と言うので、「へえ〜、でも
にじちゃんって昼間はずっと寝てるんやろ」と返すと「うん。でも目は開いてるねん」
とますますあやしげな返事です。「えー、寝てるのに目は開いてるんや」と私が言うと
「そうやで。みんなのことが好きなんとちゃう?」とさらりと答えてくれました。
変だ変だ。でもこのことについてはあまり深く追究しないようにします。
今日は幼稚園がお疲れ休みだったので、智也と真翔を連れて買い物に
行きました。智也の傘と長靴とカッパを買うためです。
子供用の傘が1本しかなく、最近真翔が傘を持って歩きたがるようになったため
もう1本必要になってきました。そうなると買うのは当然少し大きめの智也のものに
なります。もうすぐ小学生になることを意識している智也はもうキャラクターものだと
子どもっぽくて恥ずかしいと言います。
それで無地の安いやつに決まりました。色が何色もあったので結構迷っていましたが
やっぱり緑が好きなようです。新しい傘がとてもうれしいみたいで家に帰ってからも
部屋の中で傘をさしていました。
いつも買うのは智也のものばかりで真翔にも何か買ってあげたくなります。
真翔はまだお古ばかりなことに気付いていませんが。
今週から新学期が始まったばかりなのに、今日はもう年長さんは遠足です。
おやつはグミと飴玉を3個入れておいた、と智也に言うと、「3個も食べられへん。
1個にして」と言われてしまいました。欲がないなあ。
行き先は王子動物園です。前に家族で行ったことがあるので2回目です。
朝から曇り空だったのでカッパも入れました。カッパなど普段着せたことがないので
うっかり小さいサイズのしかありませんでした。
一日曇りの天気でちょっと寒かったけど無事行けたようで、お迎えは4時でした。
4時に行くとまだバスが着いていなくてしばらく待ちました。帰ってきた子どもたちは
ニコニコの子もあり、疲れた表情の子もありでしたが智也は楽しかったようで
うれしそうに帰ってきました。家に帰ってから見た動物を全部教えてくれました。
帰ってしばらくしてから「みんなタオル持ってきてたのにともくんはなかった」と言われ
何の事かしばらくわからなかったのですが、おしぼりをすっかり忘れていたようで・・。
プリントの持ち物のところにも書いてなかったのだけど、いつものことなのに
忘れてしまってました。だって書いてなかったで〜と必死に言い訳してみたりして。
それでどうしたん?と聞くと「ないからあきらめた」そうです。
お風呂に入っているとき石鹸の泡でたまたまドーナツができたので
真翔に見せると「まうはー、ドーナツとアイスクリームとおかあさんとおにいちゃんと
おとうさんがだいちゅき」などとかわいいことを言いました。
ドーナツと並列で好きの仲間に入れられたのがなんとなく知恵がついてきたなと
感心しました。すぐにドーナツを買いに行きたくなったバカ親です。
智也と真翔と3人でトランプの神経衰弱をしました。
1回目、智也が勝ち。真剣勝負で負けた!こんなに早くこの日がくるなんて。
しかも意外と真翔もやるもんで、辛うじて1組差では勝ちましたが、真翔にまで
負けたら立場ないよ〜。
「次、真翔やで」とか「すごいな〜」とか言ってる間に忘れるんだろうなと言い訳。
2回目は母が圧勝。どうやら智也の集中力はゲーム1回半、真翔は1回分くらいの
ようです。
今日の晩ご飯のときのことです。
おかずがやや多かったように見えたので、「食べかけでぐちゃぐちゃになっている
ものは食べて欲しいけど、多かったらまだきれいなおかずは残したらいいよ」と
智也に言いました。智也も「うん。ともくんも人の食べかけのやつは食べたくないもんなあ」
と納得したような返事をしていました。そして、「ともくんがごはん残したら絶対お母さんが
食べるの?」としつこく聞いてくるので、以前「ともくんが残すとお母さんが太る」と言っていたから、
「お母さんだっておなかいっぱいだったら食べない」と説得しているのに、結局必死に全部
食べきってしまいました。
食後からだの図鑑を見ていた智也が「お母さん、太る食べ物って何か知ってる?」
・・・・だいたいは知ってるよ。よっぽど智也は母にやせてほしいみたい。
今日は近くの大型スーパーへボウケンジャーショーを見に行きました。
11時からで、10時の開店時間には着いていましたが1時間も場所とりするのは
しんどいので先に少し買い物をしてから行くともう座れる場所はいっぱいに
なっていました。
40分ほど前から立ち見の一番前を陣取っていましたが、ずっと真翔を抱っこしていたし
人がどんどん集まってきて狭いし暑い。始まるころには子どもたちもぐったりしてました。
何とかボウケンジャーは見られたけどかなり疲れました。
12キロを超えた真翔をずっと抱っこしていて、腕がプルプル、「忍耐」の一言です。