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リズムは3度の食事と同じように大切にしています。

生まれてから歩くまでの過程の動きを中心に、ピアノの曲に合わせて友達と一緒に動きます。本来なら当たり前にしてきた動きなので、こどもはこのリズム(運動)が大好きです。しかし、今は歩くまでにたどるべき発達の道すじ(寝返り、ハイハイ、四つ這い、高這い、お座り、しゃがみ腰、伝い歩きなど)を充分にしないで育ってくる子がほとんどです。

 胎児のうちから環境汚染にさらされ、母体の受けるストレスを共に受け異常妊娠・異常出産を経て生まれてくる子もおり、ひ弱さのめだつ子ども達が増えてきました。私たちは身体を動かすこと(運動すること)は身体を強くするだけでなく、脳の発達のためにも大変重要なことと考え、このリズムを3度の食事のように毎日、毎日繰り返しやっています。毎日繰り返しやるなかで、だんだん力もつき強くてしなやかな身体になってきます。そしてやりきった満足感は子どもの心や身体の発達を促す大きな力のひとつになっていると感じています。

 生後6年間は脳中枢が最も発達する時期で、6歳頃までに大人のほぼ90%に達するといわれています。脳中枢の発達を促すためには手や足などを動かす運動神経と触覚、視覚などの感覚神経を発達させることが必要です。だからこの時期にリズム(運動)で充分身体を動かすことが就学を可能にする知的な脳になると考えているのです。