
本WEBサイトの内容はいかなる事由においても
転写及び複製等一切を認めません
上記違反行為を見つけ次第退所させて頂きます
上記違反行為を見つけられましたら連絡して頂き
ますようよろしくお願い致します
ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください
30周年記念誌より抜粋
模倣の名人 一歳児
1歳を過ぎると立って歩くようになり、走れるように成長していきます。この時期の子どもたちは、歩く事で行動範囲がどんどん広がっていき、動くことで身体がしっかり作られていきます。園庭が目の前に広がり、子どもたちはすぐに部屋から出て、いろんなものを見たり、さわったり、遊びだします。サンルームの後ろや植え込みの中に入り込んだり、二階の部屋をめぐったりと保育園の中を我が物にするかのように遊びまわり、探検大好きになります。大きいクラスの子どもたちや、周りの大人からもいっぱい関ってもらって何でも自分でやってみたい気持ちが芽生えてきます。おしゃヘリも盛んにするようになりますが、まだおもうように話せません。自分のしたいことや思いが通らないと、「イヤヤ! アカン!」と泣いて怒り自分の要求を通そうとしてだだこね≠竍かみつき≠ネどが出て、子ども同士で激しくぶつかリあう場面が多くなってきます。どの子も、一人一人が自分を出してくる、自我の芽生えの時期です。
よく食べ・よく寝て・よく遊ぶ
「食べることは生きること」 これはとても大切なことです。子どもたちは手つかみでモリモリと食べます。同じテーブルで食べている子が大きなロで入れた時に、大人が「ワア〜! 大きなお口。すこいね!」と誉めると、わたしだって…というように大きくロを開けて入れています。ほっペがふくらむ程にいっぱいいれて、モクモク コックン。軟らかい大きなお豆腐だって形を崩さず握れるようになりました。「ピカビカした!」 とからっぽになったお皿を得意そうにみせてくれます。自分の力で食べきる事が、子どもの意欲を育てていきます。
模倣の名人1歳児
瞬時に真似をする模倣の名人の1歳児。毎日欠かさずするリズムでは、大きいクラスがしていると、自分達もしたくてすぐでていくので、急いでおいかけて、「待っててね」といっています。でも待てないんです。金魚やカメの曲が流れるとバッと腹ばいになってお尻をユラユラ。そこでまた一人の子がそのお尻に上手に手を当ててゆすってあげて、大人のしぐさをまねっこします。一人が始めると次々とやりはじめていくのです。馬、トンボ、めだか、汽車などの走る曲が大好きでいつでもどこでも歌うとすぐに、かわいいしぐさでやりはじめ、楽しんでいます。「すこい! じょうずね。ステキ!」と大人が声をかけると「みてて!みてて!」とどの子も益々はりきってのってきます。
水、土、泥遊びも大好き
雨あがりの日など、園庭の水たまりで泥んこコネコネ、ピチャピチャ、パンパン全身ドロドロになっています。築山の下に池をつくると、バケツを持って何度も水運び。山から流して川ができました。川をまたいでみたり流れを止めたり、そのうち、池の中に座り込んで遊びはじめ、泥んこになっていました。水場の所では、子どもたちが輪になって水しぶきを四方に撒き散らして、ずぶぬれになって歓声をあげています。築山では素足で登っては滑リ降りたり、子どもたちみんながオ二になってのおいかけっこをしたり、何度も何度も登っていきます。1歳児の遊びは、五感をたっぷり使って全身で遊ぶことが大切なのです。後半になると、お友達と簡単なごっこ遊びやつもり遊びができるようになってきて、「おいでー」と呼んだりうなずきあって群れて遊ぶ姿が見られるようになりました。
信頼関係が外に向かうカに
お腹もふくれて、気持ちのいいご飯のあとも散歩に行ったり、園庭でひと遊びしてから、ぐっすりとお昼寝をします。毎日たっぷり動き回る生活で太股が太くなって、足腰も強くなってきました。よく動くようになると、いたずらも盛んにするので目が離せません。あちらと思えばもうこちらで、気に入った靴など目ざとく見つけて、泥んこの足ではき散らかせたり、物をひっくり返したりと思いもかけないようなことをして、大人を慌てさせます。無理に止めさせようとしたり、何かさせようとしたりすると、激しく嫌がります。この時、子どもの気持ちを大人が受け止めて「こうしようか?」 「00する?」と待ってあげると納得して次のことへ気持ちを切り換えられるようになります。このように、子どもたちは大人を通して、人との関係をつないでいく力を育てます。子どもと大人との信頼関係ができてくれば、見守られているという子どもの安心感が外に向かってでていける力になります。