SYNCHRO-THEISM
シンクロ・ティズム


2009.11.25-12.6
海岸通ギャラリーCASO



写真撮影:木田 光重





宇野裕美・河合晋平・常見可奈子ら3名のアーティストは、これまで、それぞれ個別に、様々な素材と対峙しながら、有機的なオブジェをつくり続けてきた。動植物のような姿。あるいは、細胞や微生物のような表象。我々が生きる自然世界の驚異の造形にインスパイアされながらも、各々が神となって自らの作品世界を創造してきたのである。
(中略)
本来であれば相容れることのない複数の創造主たちの造形欲が、互いの創造物に感化されることで因数分解され、やがて、単純な数式の繰り返しによって自動生成されるフラクタルのように、次々と結びつく。こうして生まれる作品世界の中に、我々は、唯一神とも八百万の神とも異なる、新たな自然観を見出すことになるのではないだろうか。                                      
谷本 研

※展覧会パンフレットより






ギャラリー A室 (面積:174u)



多様な創造物が縦横無尽に絡み合う領域的インスタレーション







A室を2階の吹き抜けから見下ろす








空間に広がる布が宇野の作品








ギャラリー X室 (面積:137u)



空間をスライスした断面のようなX線的インスタレーション








空間に広がる白い布が宇野の作品








スピロデザインのメンバー

現在「スピロデザイン」は、作家3名、企画&広報担当の2名で活動中







協賛:株式会社 住友倉庫
協力:大阪アーツプランニング
コーディネイト:谷本 研
制作協力:山内鈴花

メイキング(設置の様子)




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