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georgia satellites: 記念すべき1stアルバム。大ヒット曲「keep your hands to yourself」が1発目に収録された名盤です。力がありながらのどかで気楽そ〜に聞こえるダンちゃんの声は、アメリカという国の、良いエッセンスだけを凝縮したような感があります。バカロケンロール尽くしと思われがちですが、「the myth of love」のようなロマンチック(?)な曲や、哀愁漂う「golden light」など、意外に表情豊かなんです。ま〜、1曲目、2曲目(「railroad steel」)、3曲目(「battleship chains」)と連続でバカノリなので、どーしても印象強いですが(笑) 健全な青少年はこういうの聴かないと。不良中年ならなおさらです。 |
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buffalo nickel: ソロ2作目。きゅいーん♪という非常にオーソドックス(?)な音で始まる「younger face」悲しく虚しい歌詞に乗ったダンちゃんの声はいつもと違ってちょい暗めです。っつうか、ダンちゃんて意外に、歌詞、暗いんです(笑)ノリのいい曲とあのベビーフェイスなのに、そのギャップがまた好きなんですが。 2曲目の「cumberland river」これがまたエエ曲!!ダンちゃん節が冴えわたってます。3曲目の「I want you bad」コレはNRBOというバンドのカヴァー。ダンちゃんカヴァーのセンスはピカイチです。単純な歌詞&ノリに、ダンちゃんのかわいい声がマッチング♪すまんがオリジナルよりこっちの方が好きだ。ソロ1stでも「I love you ,priod」というとてもカワイイ曲をカヴァーしてます。GS調のバカノリ「little bit」上手いねえこういうのはやっぱ。歌詞もオチャメでかわゆいv、「birthday」コレはちょっと変わってるけど好きです。。それから「hush」。わたしはディープパープルのバージョンしか知りませんが、このアルバムには作者が参加してます。 70年代テイストみなぎる作品ですので、その辺にお詳しい方が聴かれるとまた感想は違うのでしょうが、個人的にはとても好きな1枚です。一生ついて行こうと思いましたからぁ(笑) |
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redneck savant: 正しくはdan baird & the sofa kingsというバンド名義での作品。だからといってなにが変わるでない(笑)内容はサテライツ時代〜ソロ2作目までを含む自作のライブ盤となっています。 1曲目「l'll bit」はbaffalo nickelに入っていた曲で、ウチの娘はなぜか一時期この曲がかかると異常なまでにノリノリで踊り狂ってました。まさにこういうわかりやすいノリが彼の一番の魅力で、ダンちゃんの音楽の楽しさというのは老若問わず伝わるものなのでしょう。 サテライツ時代の名曲「all over but the cryin'」で泣かせたり、ライブ向きでノリのいい「dixie beauxderaunt」や、「another chance」で聞かせる温かみ、あ〜やっぱダンちゃんはいいなあ〜☆ 今回の必殺カヴァーは別バンド名義でもやった「dancing queen」!さいでがす、日本人にも馴染み深いアバのダンシング・クイーン!!オリジナルにめちゃ忠実なアレンジで、でも音はどったんばったんゆうてます(笑)彼の声で「you are the dancing queen〜〜〜only seventeen〜〜〜♪」あっはっは!むっちゃむさくるしい中にも爽やかさが(爆) もひとつかわゆいのは「daydream believer」です。そして最後はキョーレツにノリノリの「the twist」!いいなあ〜どんなちっさいところでぎゅうぎゅう詰めでもいいから、ライブ、観たいよなあ〜〜〜〜!!! |
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out of mothballs いわゆるアウトテイクス集なのですが、基本的にアルバムコンセプトとかゆーのが毎回ない人なので(いやあるのかもしれないが)、何の違和感なく聴けるし、むしろいやいやなんの、単なる寄せ集めではない、彼の音楽性の一貫した態度がアリアリと感じられる素晴らしいアルバムとなってます。 いきなりの「can you gimme ya name?」という元気いっぱいのシャウトでもう、「キャー!」ってカンジです(つかみが上手いよな〜ダンちゃん)最後まで一気に聴かせるノリは一級品!こんなハイテンションを保てるミュージシャンはなかなかいないでしょう(笑)SATS時代の曲「rock this place」や「trouble comin'」を聴いてるとあまりの素晴らしさに涙が出そうになります。なんだかんだいってもダンちゃんとRRのコンビは音的に相性がとてもいいよね。ちなみにこの2曲はジョン・ステイモスの映画のサントラ用に書いたものだそうで。Jステイモスといえばわたしの大好きなTVコメディ「フルハウス」のジェシーではないの!アマゾンで調べてみたら実におもしろくなさそうなC級ぽい青春映画でした。うーんでもちょっと興味あるなあ(笑) 「little stories」は本人いわく「エヴァリー・ブラザーズになりたくて」らしく(爆)いやもう、あの声ですんごく儚く歌っててあまりのかわいさに悶絶しそう(自分でも何言うてんのかワカラン・笑) もちろんカヴァーも入ってます。ウィリー・ディクソンの「seventh son」です。なんて楽しいんでしょう!彼のカヴァーは毎回愛情が込められてます。彼はきっと1日中歌ってる子供だったに違いない! 「picture on the wall」「memphis」「any little thing」(カワイイv)などなどどれもこれもガサガサした音触が実に気持ちいい、一気に聞けて楽しめる一枚です。全てのロック好きの人におススメですっ♪ |