場外馬券売場(ウインズ)とは? (2006.4.1現在)



1. 場外馬券売場ウインズ
1948年(昭和23年)に東京の銀座に設置されたのがはじまりで、現在は全国の各地区に35ヵ所の場外馬券売場が設けられている。(2004年4月1日現在)

札幌競馬場 ウインズ静内 ・ ウインズ釧路 ・ ウインズ室蘭
ウインズ札幌
(有料定員制)
函館競馬場
福島競馬場 ウインズ津軽 ・ 横手場外 ・ ウインズ新白河
新潟競馬場
中山競馬場 ウインズ銀座 ・ ウインズ銀座通り ・ ウインズ後楽園
ウインズ浅草 ・ ウインズ錦糸町
(有料定員制)
高崎場外・ ウインズ新橋 ・ ウインズ汐留
(有料定員制)
東京競馬場 ウインズ新宿 ・ ウインズ渋谷 ・ ウインズ立川
ウインズ横浜 ・ ウインズ石和
エクセル田無
(会員登録制)
エクセル伊勢佐木
(有料定員制)
中京競馬場 ウインズ名古屋
京都競馬場 ウインズ京都 ・ ウインズ難波 ・ ウインズ道頓堀
阪神競馬場  ウインズ梅田 ・ ウインズ神戸 ・ 姫路場外
ウインズ高松 ・ ウインズ米子 ・ ウインズ広島
(有料定員制)
小倉競馬場 ウインズ八幡 ・ ウインズ佐世保 ・ ウインズ小郡


2. 2002年度日本中央競馬会の事業計画から
@ ファン層の拡大とノミ行為の防止を図り、場外発売所及び電話投票各々の持つ発売形態の特長を効果的に活用した発売機構の整備。
A 本年7月を目途にウインズ汐留(仮称)及びウインズ佐世保(仮称)を新たに開設。
ウインズ難波の改築工事完了。
B 電話投票加入者の拡充。
C 昨今の中央競馬を取り巻く厳しい環境等にかんがみ、現在、推進を予定している案件以外の新規ウインズに係る調査・検討は、中止する。


3. 2003年度日本中央競馬会の事業計画から
昨今の中央競馬を取り巻く厳しい環境等にかんがみ、現在、推進を予定している案件以外の新規ウインズに係る調査、検討は、本年度も行わない。


4. 2004年度日本中央競馬会の事業計画から
@ 競馬場及び場外発売所の快適かつより安全な環境づくりの推進。
周辺地域を含め環境美化キャンペーン活動の継続
A ファン層の拡大とノミ行為の防止を図るため、既存発売施設の整備。
場外発売所及び電話投票各々の持つ発売形態の特長を活かした、
より効率的な発売網のあり方について検討。
B 昨今の中央競馬を取り巻く厳しい環境等にかんがみ、現在、推進を予定している案件以外の新規ウインズに係る調査、検討は、本年度も行わない。

5. 2005年度日本中央競馬会の事業計画から
@ 電話投票会員の利便性の向上を図ることを目的に、即日加入および競馬開催日の入出金が可能となる、インターネット専業銀行を活用した新たな電話投票方式を夏季競馬から導入。
既存会員へのフォローアップサービス等を実施し、電話投票会員の拡大・定着。
A 競馬場及びウインズにおけるレース映像等のグレードアップと、施設のさらなる改善。
B ウインズにおける接客のレベルアップ。
C 競馬場及びウインズの快適かつ安全な環境づくりの推進。
周辺地域を含めた環境美化キャンペーン活動の継続。
D 競馬場及びウインズ周辺の環境改善。
周辺住民・地元関係諸機関に対する協力等を通じて、地域社会との協調融和の推進。
E 地域社会とより一層の調和を図るため、環境保全の観点から事業活動が地域の環境に及ぼす影響等について十分配意し、所要の改善に取り組む。
F ファン層の拡大と定着及びノミ行為の防止を図るため、ウインズ及び電話投票各々の持つ発売形態の特長を活かした、より効率的な発売網の構築。
ウインズ新設の際には、採算性を確保する観点から、本会が自ら所有し、商圏性の高い地域において適正な規模であることを基本として展開を図る。

6. 2006年度日本中央競馬会の事業計画から
@ ウインズにおける映像・情報提供サービスの拡充と、施設の改善
東京競馬場に世界最大規模の大型映像装置の導入(10月)
2011年の地上波放送のデジタル化を見据え、モニターの大型化・高精細化
A 競馬場・ウインズにおける接客サービスのレベルアップ
B ウインズの安全かつ快適な環境づくりの推進
C ウインズ周辺地域を含めた環境改善と環境美化キャンペーン活動の継続
D 既存発売施設の充実
田舎館場外(ウインズ津軽(仮称))の発売レース拡大
高崎場外の通年全レース発売
ウインズ小郡の通年発売の実施
ウインズ後楽園における投票所の一部をエクセルフロアとして活用
E 周辺住民・地元関係諸機関に対する協力等を通じて、地域社会との協調融和を推進。
F ウインズの持つ発売形態の特長を活かした、より効率的な発売網の構築。
G ウインズ新設の際には、採算性を確保する観点から、本会が自ら所有し、商圏性の高い地域において適正な規模であることを基本として展開を図る。

7. 2007年度日本中央競馬会の事業計画から
@ レース映像のハイビジョン化、デジタル化
 2011年の地上波放送デジタル化を見据え、より鮮明で迫力あるレース映像を提供するため、映像のハイビジョン化およびデジタル化を計画的に実施します。
 また競馬場・ウインズの映像モニターを大型化(37インチ程度)し、液晶ディスプレイ等への計画的な更新を行い、より迫力あるレース映像の提供を実現します。
A 現金投票の拡充(発売網の整備)について
@ ウインズの活性化
 ウインズに居ながら、競馬のライブ感を体感できるよう、映像モニターのデジタル化・高精細化・大型化を計画的に実施するとともに、さらなる分煙化や館内美化を推進し、館内環境の改善に努めます。特に、お客様がより快適に過ごせる環境改善のため、ウインズ梅田B館の改築に取り組みます。
A 新規ウインズの設置に向けた取り組み
 発売網のさらなる充実を図るため、2008年度春の開設を目指し「ウインズ新横浜(仮称)」の設置等に取り組みます。
B エクセル型場外の新規展開への取り組み
 発売網のさらなる充実を図るとともに、お客様がより快適に過ごせる環境を提供するため、エクセル型場外の新規展開に向けて取り組みます。(注:エクセル型とは有料会員制のもの)