場外舟券・車券売場建設に反対する自治会連絡協議会 |
場 外 舟 券 ・車 券 売 場 建 設 に 反 対 す る 会 |
時下、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
私たちは名神彦根インター横の場外舟券・車券売場建設計画に反対する近隣4自治会(西沼波東部、原団地、湖上平地蔵、原町西団地)で構成する「場外舟券・車券売場建設に反対する自治会連絡協議会」と、彦根市内の有志で結成する「場外舟券・車券売場建設に反対する会」です。
ご存知のように彦根市原町の地権者と潟gランスワードは名神彦根インター隣接地に場外舟券・車券売場の設置を計画し、獅山市長をはじめとする多くの彦根市民が反対しているにもかかわらず、執拗に建設を強行しようとしています。
この建設計画はギャンブルの有害性を隠すために温浴施設、スポーツ施設、福祉施設などを併設しようとしていますが、これでギャンブル施設としての有害性が軽減されるものではなく、逆により多くの人々がギャンブル施設に接する機会が増える点では有害性を増大させるものです。
湖東・湖北の中心に位置する名神彦根インター横に、一年中ほぼ毎日のように大勢のギャンブラーを呼び寄せる巨大ギャンブル施設を建設すれば、ギャンブル依存症による家庭崩壊や犯罪が増加し、湖東・湖北地域全体の生活環境に悪影響を与えることは必至です。
特に、今でも渋滞が続く国道8号線、306号線、中山道付近の交通環境が更に悪くなることは確実ですし、未成年者や学生の入場や券購入を完全に防止することは不可能であることから教育上の悪影響が懸念されます。
また、「ギャンブルの街」というイメージが広がれば、健全な買い物客や観光客が敬遠するようになり、「地域の活性化」どころか「地域の地盤沈下」は免れません。
私達はギャンブル施設の環境整備費や税収に頼っての発展ではなく、健全な商工業や観光による地域の活性化を望むものです。
今回のライブドア事件に見るように安易な金儲けではなく、地に足をしっかり着けた次世代に誇れる彦根を残していかなければなりません。
貴殿におかれましては、多くの彦根市民の願いを鑑み、場外舟券車券売場建設に反対していただくと共に、私達の取り組みにご支援していただくようお願い致します。
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