「ボートピア八幡」反対で国土交通省と交渉

2006.10.16 京都府八幡市の市民団体など

穀田恵二衆議院議員・ 森下よしみ市会議員(日本共産党)のホームページから



(穀田恵二 Web Site から)

八幡市ボートピア計画 住民合意なしに承認するな

 京都府八幡市で場外舟券売り場「ボートピア八幡」の建設が計画されており、多くの住民から反対の声があがっている。
 私も繰り返し国交省に事情を聞いたり、みなさんとご一緒して交渉したりしてきた。
 今年になって、びわこ競艇を運営する滋賀県と八幡市が行政協定を結び、10月2日、国土交通大臣に建設計画の申請が行われたが、ボートピア設置に必要な「地元の同意」が、きちんと行われていないことが問題になっている。
 本日、ボートピア計画に反対する市民の会の中川茂代表、八幡市の森下由美・巌博・松島規久男各市会議員、日名子大介日本共産党八幡市府政政策委員長が国土交通省海事局と交渉を行い、同席した。
 国土交通省は、事業者からの報告にもとづき「関係者の合意はある」としているが、合意の根拠とされる会議の議事録が公表されておらず、出席者からも「事実と違う」と指摘されていることが示された。
担当者は、あらためて議事録を確認・調査することを約束した。
 最後に「民主的な手続きによる地元合意」がない建設計画は承認しないよう、国土交通大臣に求める署名を手渡した。

 



(森下よしみ Web Site から)

国土交通省海事局へ(3度目です)

 穀田恵二衆議院議員にお世話いただいて、国土交通省海事局総務課長と専門官に会って「ボートピア京都やわた」の申請書についてレクチャーを受けました。
地元同意の取り方について、民主的手続きが行われていないことを訴え、市民から預かった要望書署名簿を市民の会中川氏から手渡しました。
また子育てネットの代表から預かった訴えの手紙を読み上げました。

 懇談の中で、自治会総会(6区)の報告は虚偽であることを何度も厳議員から訴え、議会でも発言をしている。「その内容に間違いはありません。」という、総会に出席していた市民の証言を見せると、再度調査をすると約束しました。
そして、6区総会の議事録を求め、開示することも約束しました。
国会での大臣の答弁を曖昧に事務処理することは許されないのです。
海事局の誠意有る対応を評価したいと思います。
そして今後前向きな対応を求めたいと思います。

 それにしても、この間滋賀県とも話し合いましたが、八幡市が一番不誠実です。
無責任な対応をしていることを痛感しました。
地元同意に関するウソの書類を、「区長が言っているから」「業者が言っているから」と、市議会議員や市民の訴えに耳を傾けない。説明会も開かない。こんな対応は本当に許せません。

 私たちはあきらめずに戦い続けます。
この件では、市議会では少数派ですが圧倒的市民は八幡のボートピア建設には反対なのです。
途中態度をひるがえした議員(民主党や、共生クラブ)がいます。
最後まで市民の立場に立って頑張ることこそ求められているのだと思います。