JRAウインズ企画開発室長に確認 |
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「自連協」会長が電話連絡 |
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2006.5.9 |
JRA彦根進出のうわさについて、「自連協」会長がJRAウインズ事業推進部ウインズ企画開発室長に電話で確認しました。 日時・・・2006年5月9日(火)9:50〜 自連協会長 「4月3日付で理事長 高橋政行様あてに送付しました『名神彦根インター入り口への場外馬券売場進出の噂に関するお願い』に対する回答では『誘致は一切ない』とありましたが、誘致があれば進出する予定はありますか。」 ウインズ企画開発室長 「部長名で回答文書を送付した通りです。 ご承知のように現代では家庭においてもインターネットその他で楽しむことができる時代になりまして、営業しているところでも、その入場者は減り続けています。 ウインズは国営ではなく、あくまで特殊法人ですから儲からないところへは開設予定はありません。 特に地域の人々が反対しているところへは開設しません。 但し条件が整っていてお誘いがあれば、その場合は開設することもありますが・・・。」 自連協会長 「私たちの地域は、ご承知のことと思いますが、1990年〜2002年3月までの長期に亘り反対運動を続けました。 1998年2月の農水省、日本中央競馬会への陳情交渉の席上で、JRA側は『原開発委員会にあきらめてくれるよう説得しています。彦根は条件が整わず進出しない。 原開発委員会と彦根市長に進出しないことを口頭で伝えました。彦根のことは早く忘れたいです。』とまで言われました。 私たちは2002年3月「勝利宣言」を発表し、反対運動は終結しました。 今、お話したような経緯をたどっていることから、今も馬券売場開設を認めることは出来ません。」 ウインズ企画開発室長 「今、読み上げられた内容は今も変わっていないと思いますよ。 その通りだと思います。 先程も言いましたように今現在誘致のお誘いもありません。」 自連協会長 「ありがとうございます。 部長様にもよろしくお伝えください。」 【自連協会長の感想】 ウインズ企画開発室長は以前の馬券売場問題にはかかわっていなかったように思います。 ただ、彦根の馬券売場設置に関することは承知されているようで、私がJRA側の発言として「彦根のことは早く忘れたい」と、議事録を読み上げたときに、即、「その通り、今も変わっていない」と何度も言われました。 また、「地域の人々が反対している所へは開設しません」とはっきり発言されました。 このことは、今後の運動に充分いかされると確信しました。 |