平成20年4月20日 春の便り

  今日は家の近くで見られる春の様子をお伝えいたします。4月も半ばになると、この山里にも沢山の花が咲きだします。まず最初は近くの金刀比羅神社の桜。これは1週間前の様子ですが近くでは一番の桜の名所??です。


近くの金比羅神社の桜

 元々この神社は鍛冶屋の神様の天目一個神を祭っていたのですが、疫病が流行った時にご利益の有る金比羅様をお招きして祭ったとかで、天目一個神様は横の小さなお社へ引っ越しされたとか。神様もご利益が薄いと窓際に移されるみたいで、厳しい話ですね。話が横にそれてしまいましたが......。

 こちらは裏の雑木林の椿です。雑木林には椿の木が沢山有り、桜より早くから咲き出しますが、よく目白などが花の蜜を飲みにやって来ています。鳥つながりで言えば、最近キツツキが木を叩く音も聞こえてきました。例年見かけるのは、からだが大きいのでおそらくアオゲラだと思います。


裏の雑木林の椿

 それから、こちらの可愛らしいのは川縁に生えているユキヤナギです。少し上にユキヤナギが植えてあるので、種が流れて来て根付いたのでしょう。植物だけに小さくてもなかなか根性が有りますね。


川縁のユキヤナギ

 水がぬるんで来たせいか、きのうは蛙の声も聞きました。まだ寒い日も有るだろうに、少し気の早い蛙さんですね。でも気がつけばもうすぐ春の連休ですね。温かいはずです。まあ連休と言えど、盆と正月、それに日曜日以外は休まない私には、何の関係もありませんが。

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