平成18年5月29日 最近の弟子の様子

 今日は最近の弟子の様子をご紹介いたします。義村君は今、練習用に自分で作った刀の生仕上げです。この後、難関の焼き入れが控えていますが、彼の胸の内は如何なものか?


自分が作った刀の生仕上げをしている義村君

 三ツ野君には可搬式の火床を作ってもらっています。誰でも作れる様な構造の火床で、全体で一斗缶二つほどの大きさです。この火床で小刀くらいは作る事が出来ますので、趣味に鍛冶仕事をする人にも使ってもらえると思います。


小型の火床に耐火セメントをつめる三ツ野君

 写真の後ろの方に出来上がった火床の本体部分が見えていますが、外見は本当に一斗缶そのままです。これに炭を置く部分や口の部分を付けます。もう少し改良したもが出来れば、その作り方をこのサイトに載せようと思いますので、ご自宅でちょっと鍛冶仕事をやってみたい方は参考にして下さい。

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