平成18年1月1日

 いつもの年の瀬とお正月

 あけましておめでとうございます。ついに平成17年は終わり平成18年のお正月になってしまいました。例年通り年の瀬は大掃除や来客やらと、何がなんだか分からないまま大晦日を迎えてしまいました。それでも去年の暮れは大仕事の注連縄編を弟子に手伝ってもらったので、少しはましな暮れでした。

いつもの注連縄、でも今年はちっと違う

 ところが、弟子が帰った後、点検をしたり仕上げをしていると、いつもの注連縄とちょっと様子が違います。藁の入る方向が違っていたり、長さが違っていたり、編み方の間隔がバラバラだったり、もうなんだこりゃ? 状態です。独立すると鞴や仕事場の出入り口に締める注連縄は売っていないので自分で編むよりしょうがないのですがね。最初にちゃんと教えたのに目を離すとこれでは、先が思いやられます。

 新年早々ながら、なんだか疲れる年の始まりとなりました。

 

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