平成１７年６月２６日
大阪城で開かれている新作刀展覧会を見に行ってきました。
つい先日まで東京で開かれていた新作刀展覧会が、会場を大阪城の天守閣に移して行われています。今年も弟子を連れて見学に行きました。私達は神戸方面からJRで行きますので、大阪の地下を走るJR東西線の「大阪城北詰駅」で降りて、天守閣の北側の極楽橋から登城します。
極楽橋から見上げる天守閣
今年は空梅雨なのか、この日も３０度を超える暑さで、なんだか夏休み期間中の様な感じの大阪城です。この頃は海外からの観光客も増えて、聞こえてくる言葉の半分が外国語と云った感じで、中国語と韓国語が入り交じっています。話し言葉が聞こえないと、皆日本人に見えますけどね。やはり大阪は、東アジアの国との付き合いが如何に深いか良くわかります。
見学客で賑わう会場
今年も会場は天守閣４階の展示場で、たまたま訪れた観光客にもなかなかの人気です。（ここでも半分くらいの人は外国人なんですよ。説明文なども、ハングルと中国語の表記が必要になってきている感じです。日刀保ではそんな事まで考えは及んでいないかな？？）
今年も大阪での展示では入れ替えが無く、入選作は西日本の刀鍛冶の作品のみの展示だそうです。ちょっと残念ですね。
尚、この会場は撮影禁止です。私は許可を得て撮影していますので、良い子は決してまねをしないで下さい！！
