平成17年1月5日

 ここではちょっと通信インフラについて書いておきます。 

 この寄り合いはさすがにIEEEEの学会らしく会場では専用の無線LAN環境が整っていて、参加者の多くはノートパソコンを持ち込んでいます。勿論自由に使えるPCが何台も並んだ部屋が有り、そちらを使う人も少なくありません。何も好き好んで重いノートパソコンをリゾートホテルへ持ってくる必要は有りませんからね。

 この会場に関係のないホテルのロビーの近くのカフェテリア付近では、ホテルがサービスをしている無線LANが常時使えます。でも、どうもただの無線LANの方はメールの発信などに規制が有る様です。他にも、各部屋で有線のADSLが1日10ドルくらいで使う事が出来るサービスも有ります。どうも有料の場合は持ち込んだパソコン1台1台を認識してサービスをしているようで、ロビーなどあちらこちらにも有線ランのコンセントが見受けられました。

HICSS-38の開かれている会場のロビー

 ここを見渡してみると、多いのが日本製のノートパソコンですが、案外Apple製のノートパソコンも見受けます。林檎使いの私としてはちょっと安心した感じがします。ノートパソコンを持ち込んでいる人たちは、発表内容の確認や修正からメールのチェックまで、全て自由にやっています。私も新調したiBookを使い、会場のロビーでメールや日本のニュースを読んだりしながら、この文章を書いています。しゃべらない限り、何となくこの雰囲気にとけ込んでいる感じですね。ちょっと笑ってしまいましたが....。

 だってIT関連の研究者の中に鍛冶屋のおっさんが紛れ込んでいるのですからね。

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