大阪府立吹田高等学校硬式野球部 活動報告


2012年9月16日(日)
秋季大会2回戦結果報告

吹  田|001 000 000 00|1
天王寺|000 000 010 01|2


近大附属高校生駒グラウンドで行われた天王寺高校との秋季大会2回戦は、延長11回サヨナラ負けとなりました。多くの方に応援に来ていただきましたが、勝てずに申し訳ありません。応援ありがとうございました。

お互いのチームのエースの我慢比べの試合でした。本校も幾度とスコアリングポジションにランナーを進め、延長11回表も2死1・3塁(打者6番)まで攻めるものの、最後の一本が出ませんでした。

相手の得点は全て守備側のミスです。打てなきゃ勝てませんが、守れなければさらに勝てません。前チームでは鉄壁の守備を完成させました。最後の夏に笑えるように、練習あるのみです。

この敗戦は決して「惜しい」ものではありません。「負け」に惜しいもくそもないのです。「負け」という事実をしっかりと受け止め、明日から夏に向けての新しい第一歩を踏み出します。


2012年9月12日(水)
夏休みの出来事のまとめ。

久々の更新となりましたので、夏休みにあった出来事などをまとめて更新させていただきます。

まず8月に入ってすぐに、「高校野球弱者の戦法」等の様々な書籍を出しておられる田尻賢誉さんにグラウンドに来ていただき、試合のチェックや技術のレクチャー、講演会と半日ガッツリと様々な事を教えていただきました。「J(準備)K(確認)」の大切さを改めて教えていただいた一日となりました。

そして8月の後半にはグラウンドの内野一面に黒土を補充していただきました。1日かけてグラウンドを整備し、甲子園にも負けないグラウンドに仕上げました。毎日の整備をより大事にして、最高のグラウンド状態を維持できるようにしていきたいと思います。
 また、部員がグラウンドを整備している間にマネージャーでバックネット裏に「花壇」を作りました。激しい練習中にこの花をみてホッとしてくれればと思います。

 最後に1学区の公立高校大会の予選リーグの結果の報告です。32チームが4校ずつの8つのグループに分かれて夏休みにリーグ戦を行い、11月に各順位でのトーナメント戦が行われます。

吹  田|003 000 300|6
阿武野|100 000 001|2

大 冠|031 403 0|11
吹 田|001 010 0|2 (7回コールド)

吹 田|301 143|12
園 芸|010 000|2 (6回コールド)


以上の結果で予選リーグは2勝1敗で2位となりました。2位トーナメントの初戦は113日(土)に大教大池田高校グラウンドで高槻北高校との対戦となります。

長々と更新しましたが、今度こそ定期的に情報を発信していきたいと思います。

2012年9月11日(火)
秋季大会1回戦結果報告

柏原東|00010 |1
吹  田|3424×|13 (5回コールド)

9月8日に住之江公園野球場で行われた秋季大会1回戦は13対1の5回コールドで勝利する事ができました。
4回の失点は上位打線の連打とエラーによるものでしたが、後は危なげなく0点に抑え、いいスタートを切れました。

攻撃も新チームからずっと徹底してやっていた事が成果として現れ、今後につながったと思います。

2回戦は9月16日(日)に近大附属生駒総合グラウンドで12:10PBで行われます。
それに勝てば3回戦は翌日17日(月)に東高校と東海大仰星高校の勝者と対戦します。
3回戦の会場は東海大仰星高校グラウンド 第一試合 10時PBとなります。


夏休みに毎日の1日練習を乗り切ってきた成果をこの大会で爆発的に出せるようにしていきます。


★近大付属高校生駒総合グラウンドへのアクセス案内★

東大阪市の近大付属高校ではありません。

近大附属高校生駒グランドです ご注意ください

住所は 奈良県生駒市西菜畑1907 

近大附属高校生駒総合グランド(野球場)へは、

★マイカー

@名神を使用の場合

大山崎IC⇒名神吹田JCTで近畿自動車道⇒

東大阪荒本JCTで第2阪奈有料道路⇒壱分ICで降り

左折し、R168を約5分走行し、左側へ・・・

後はナビで

A京滋バイパスを使用の場合

大山崎IC⇒京滋バイパス久御山JCTで第2京阪道路へ

門真JCT⇒近畿自動車道⇒東大阪荒本JCTで

第2阪奈有料道路⇒壱分ICで降り、左折し、R168を

約5分走行し左側へ・・・後はナビで

★公共機関

近鉄奈良線・生駒駅で、王寺線に乗り換え、

「菜畑」下車。徒歩約20分です。

(「菜畑」の駅員さんに尋ねると、すぐわかります。)

2012年7月22日(日)
夏の大会結果と新チーム

吹  田 100000000 |1
産大附  10000004× |5

長らく更新をせずに申し訳ありません。これからは定期的に更新をしていきますので、よろしくお願いいたします。

7月18日に行われた全国高等学校野球選手権大阪大会2回戦の大阪産業大学付属高校との試合は惜しくも敗戦となりました。

全てのイニングで得点圏にランナーを進められるも、ノーエラーの守備で何とかしのいだものの、7回表の攻撃では1死満塁まで、8回には2死2塁まで攻めて勝ち越しのチャンスも迎えるも一打が出ず、最終回も1死満塁まで攻めましたが、攻めきれませんでした。

ナイスゲームではありましたが、負けは負け。その負けをしっかりと受け止めて新チームはスタートしました。

これから毎日、朝から晩まで野球漬けの毎日が始まります。来年の夏、必ず効果が歌えるように1年間頑張っていきます。

今後とも応援よろしくお願いいたします。

2012年5月2日(水)
ゴールデンウィークの予定

先日行われた練習試合に1年生が数名デビューし、大活躍するという出来事がありました。その前日の練習で指導者の目にとまり、チャンスをもらってそれを生かす。人数の多い学校であれば考えられないことかもしれませんが、吹田高校は2.3年で17人しか選手がいませんので、新入生にもこういうチャンスがまわってきます。他の1年生部員の頑張りに期待したいと思います。

さて、吹田高校にも63期生が正式入部します。入部届けが全員から提出され次第、HPの部員紹介を更新しますので、またご覧ください。

以下は明日からの予定です。

3日(木) 兵庫県の学校と本校で練習試合(13時PB)
4日(金) 1年生だけで練習(9時〜)
5日(土) 兵庫県の学校と香川県の学校と相手校で練習試合(13時半PB) 1年生は学校で練習(9時〜)
6日(日) 兵庫県の学校と相手校で練習試合(9時半PB) 1年生は休み

レベルの高い学校との練習試合が続きます。夏の大会に向けて多くの事を吸収し、力に出来るように頑張ります。

2012年4月24日(火)
新しい取り組み

野球部の新しい取り組みとして、「審判を素晴らしくできる」という事を考えました。

基本的に練習試合などの審判は会場校の部員が行う事がほとんどです。本校でも同様ですが、その「審判の方法」については何も指導していませんでした。

奈良県のある高校は「生徒の審判方法が素晴らしい」という話を聞きました。実際に見たかったのですが練習試合が雨で流れてしまったので聞いた話だけですが、「公式戦を想定するなら、その緊張感を出すためにも審判にも公式戦と同じようなものを求める」という考え方で、生徒に「審判方法の指導」をされているそうです。

そんな話を聞いて、ウチの学校でもそれをやろう…と思ってる時に写真の「野球審判バイブルDVD」を発見し、購入しました。これをみんなで見て、審判の練習をし、「吹田高校の審判がすごい」と他府県まで噂になるようなレベルまで指導してみたいと思います。

吹田高校野球部では、今回の話のようなものを含め、野球の技術以外の部分の「こだわり」がたくさんあります。もちろん、最終的にはそれが野球につながることが前提ですが、そんなことも含めて色々と更新していきたいと思います

2012年4月20日(金)
春季大会1回戦 vs信太高校

初めての投稿が敗戦の報告となりました。4月15日(日)に行われた春季大会1回戦の信太高校戦は2対4で惜しくも敗戦です。
   
信太 000030010 4
吹田 000000020 2


選手たちは1球の重さを痛感した試合となったと思います。その「1球」を制した信太高校とその「1球」に泣いた吹田高校。お互いに夏に向けて大きな試合になったのではないかと思います。

試合には負けてしまいましたが、本校野球部の掲げる
「全力疾走」
「最大発声」
「最後の3%までやり抜く」
という3つは絶対に負けていませんでした。

後から聞いた話ですが、吹田高校関係者以外の方が試合後に「吹田高校はいい声出してるね」と声をかけていただいたとのことです。

これは佐賀北高校の百崎先生が言われる「思わず知らず応援されるチーム」に少し近づいたのではないかと思います。

しかし「いいチーム」で終わるわけにはいきません。この敗戦を糧に吹田高校野球部は夏に向けて再スタートを既に切っています。

今後とも応援よろしくお願いします。