研究会活動の基本方針   

1998年8月22日の第18回総会で、「今後の研究会の活動方針」というテーマで協議し、つぎのように決定し、「河原版・ニュース」No.15(1998年10月12日発行)に発表されています。

 1.身近かな自然研究を、子どもも大人もふくめ、地域住民のものにする。

 2.地域の自然や生きものに親しみ、探求しながら、自然から学ぶことのたのしさを知る。

 3.身近かな自然のしくみやはたらきを、より理解し、自然と人との共存の方向を探る。

会誌の編集に関しましては、「学会誌とはちがった独自のスタンスを保っていくこと」を心がけております。

 ある研究会で「私たちの研究会の会誌では、レベルがきわめて高く、学会誌へ投稿した方がよいと思われる原稿が寄せられた場合は、受理しないよう心がけています。著者本人に、そのことを薦めたこともあります。地域の陸水生物調査の資料の記録とか、報文をまとめる稽古台として本誌を活用してくださればと思います。この点、十分ご理解をお願いします」と説明したことがあります。