呼吸器科

(COPD、気管支喘息)
喫煙と密接に関係する肺気腫、慢性気管支炎などCOPD(慢性閉塞性
肺疾患)は,高齢化社会の進行とともに増加しており、禁煙の推進など
社会的対応も必要となっています。又気管支喘息に苦しむ患者さんもこ
の30年間に約3倍以上に増加しており、ピークフローメーターによる適
切な医学的管理が必要です。
当院では胸部X線検査(デジタル処理)、スパイロメーター(肺機能検
査)により診断し、在宅人工呼吸器、在宅酸素療法等の治療を行ってお
ります。以下はスパイロメーターによる鑑別診断の概要です。



((
(睡眠時無呼吸症候群、SAS)
寝ている時に呼吸が止まり、大きないびきを繰り返す病気です。
高血圧、不整脈、脳梗塞、狭心症、心筋梗塞等の循環器疾患、夜間突
然死との関連も指摘され、日中の眠気による交通事故、労働災害、仕
事や学業の能率低下など、極めて重大な社会問題を引き起こす病気で
す。
当院では、終夜睡眠ポリグラフィー(図1)で診断し、CPAP(持続陽圧
呼吸)(図2)にて治療を行っております。




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