贈呈案内 「S-cable」見本  

   Ver.2n(透明蓋仕様)6m版   


  
  2020年は,「エルステッドの実験」200周年,「S-cable」42周年です。

先生の身近(ご本人,勤務校,勤務教育関係機関など)にない場合,研究用見本として1台を贈呈させていただきます。

「送付内容」
  (1) パスカル電線「S-cable」:Ver.2n(透明蓋仕様)6m版の完成品1台(以下の図参照)
  (2) 説明書:パスカル電線「S-cable」活用術
  (3) 使用解説 DVD-VIDEO
  (4) 研究用スピーカーなど,付属資料の添付(不確定?)


・透明蓋仕様への変更について
  児童・生徒に内部を見せる必要はないだろうと考え,以前は「S-cable結線」を遮光蓋で隠していました。しかし,簡単な構造なので,児童・生徒にとっても興味深いことと思います。また,ご存じない教員仲間に説明する際にも便利だろうと考え,2014年6月に透明蓋仕様に変えました(講座等で用いているのと同じ構造)。

・付属説明書 パスカル電線「S-cable」活用術 は,2015年12月に大幅改訂(その後も改訂を続けています)。
  従来は,教科書との整合性を意識し,電磁気発明発見の歴史や教科書に沿った記述となっていました(改善・改良・付加教具としての位置づけ)。ただ,「S-cable」の特徴を活かし切れず,不満ではありました。
  しかし,IT化に伴う教育改革が進みオリジナルな実践が求められるようになってきました。それに合わせ,ようやく意図的な内容への刷新ができました(ゲームチェンジャーとしての位置づけ)。
  2020年5月改訂版より,新作”かまぼこ「S-cable」”の解説資料添付。

  ←オールカラー詳細マニュアルです(現在は2020年5月改訂版,約60ページ)。
  ※以前にS-cableを送付させていただいた方は,最新版をご請求ください(以下の「送付依頼フォーム」をご利用ください)。
  (マニュアルはファイル容量が大きく,メール添付は難しいようです)
 

送付S-cable全景

パスカル電線「S-cable」Ver.2n(透明蓋仕様)6m版
(透明アクリル板の蓋の上に,乳半アクリルカバーをマジックテープ留め)
2017年9月送付分から,少し改良しました(スイッチ位置の変更,および「S-cable結線」を,より分かり易くしました)。


S-cable蓋の内部

乳半アクリルカバーを外した内部構造
(ターミナルの間は「中点OFFの±逆転スイッチ」)

贈呈見本は,内部構造がわかりやすいように「S-cable結線」の可視化に拘っています。
そのため,似た構造での増産は手間と時間と費用がかかり,やっかいです。
そこで,自作用に機能本位の簡易製作版である”かまぼこ「S-cable」”の製作資料を添付します。

ご迷惑をおかけしました。「S-cable」は送付可能になりました。
新型肺炎の影響下,多くの先生方が教材研究に勤しんでおられることがわかりました。ご苦労様です。
急なご請求であっという間に在庫のなくなった「S-cable」ですが,あわてて追加製作をしました。
再度,送付できないことがないよう増産に努めるつもりです。

⇒現在,送付できます。右のボタンを押して必要事項をお知らせください⇒

申し訳ございませんが,送料のみご負担をお願いします。 『着払い(ヤマト運輸):料金は事前にメールでお知らせします』
※お申込みによる個人情報を送付目的以外に利用することは一切ありません。
電線の請求
送付依頼フォームボタン
  注1:先生の身近(ご本人,勤務校,勤務教育関係機関など)にない場合,「S-cable」1台研究用見本として送付します。
         製作は自宅での手作業であり,送付に時間がかかる場合があります。
  注2:「S-cable」は本体(簡易製作版Ver.2n)のみで,コイルなどは自作してください。
         それ以外にも,方位磁針や鉄粉,強力磁石やスピーカやアンプなどを用意する必要があります。
  注3:電源は理振備品の5A電源装置が利用できます。電圧は15Vあれば指定の4A(実質40A)を流せます。
  注4:簡単な構造ですから破損はほとんどないはずです。もしあれば,補修はご自身でお願いします。
  注5:S-cableは『無料』ですが,送料はご負担ください。
・これは,個人「杉原和男」による無償のボランティアであり,不十分かつ失礼なことがあるかもしれません。ご容赦ください。
・2台目からは,送付見本を参考に自作をお願いします。その際,独自の構造を工夫されたり,新しい実験方法などが見つかることを期待します。
(ぜひ教えてください。マニュアルなどで共有したいと思います)。
・研修会や研究会,公開授業などでご紹介,ご利用いただく場合,何らかの支援ができると思います。
・展示会や研修会での講演など,できるだけ引き受けるつもりです。ご相談ください。
→必要なら「送付依頼フォーム」の通信欄にご記入ください。
  
《SUGIHARA  KAZUO》