★ 近況(2010年5月〜8月)★ 

  

2010年5月6日(木)  『棟上』
  お隣の棟上となりました。朝から多くの関係者と共に車が何台もやってきて,想像以上の大きな作業となりました。私は見ているだけですが,ご近所への迷惑もあり,気疲れする長い一日でした。大工さん同士の会話はあまりなく,それでも次々に作業が進むのは不思議なくらいです。すべての木材を間違いなく準備された棟梁もたいしたものですが,段取りの良いチームワークも見事でした。
  夕方,京都独特のお多福さんの飾りと釿(ちょうな)を前にしての上棟式を行ないました。棟梁の祝い唄の披露で,ようやく安堵と嬉しさが込み上げてきました。しかし,工事は,これからが本番です。
2010年5月12日(水)  『理科研究会での講演』
  お隣のK市立小学校理科研究会から依頼された講演を行ないました。K市の理科教育への活発な取り組みは以前から聞いており,それだけに嬉しい依頼でした。教育研究所ののある会場は廃校となった大学校舎ということで,緑の中にあって素敵な雰囲気でした。テーマは,新学習指導要領にある「小中高を連携したエネルギー概念」としての「ジュール熱」を取り上げました。実験とともに関連情報を含む変化のある内容を工夫しました。いつもながら,終わると反省事項に気づき,申し訳ない気持ちになります。
  帰宅すると,新築中のお隣に屋根板が打ち付けられていました。雨のたびに土台内に水が溜まり,かい出し作業が大変でした。ようやく家らしくなってきました。
2010年5月15日(土)  『R小学校での演示実験』
  立命館小学校で開催された「京都21世紀教育創造フォーラム」で,演示実験を行ないました。一度は見学したかった有名私学なので,よい機会でした。また,私が中・高等学校時代を過ごした地でもあり,何ともいえない懐かしい気持ちを感じました。見学していただいた保護者,生徒の反応は,とても気持ちの良いものでした。
  これを機会に,元の勤務先に忘れていた「たたら炉」を届けていただきました。さて,長年の課題である鉄作りは可能でしょうか?
2010年5月16日(日)  『大文字山観察会』
  理科の研究会主催の大文字山観察会を行ないました。私の提案なので,責任を感じ,18ページの資料を作成しました。集合場所に着くと,科学センターの懐かしい方々がおられて驚きました。集合場所,時間とも全く同じ観察会を開催されたのです。
  今回は,地質中心から動植物の生態なども関連付け,幅広い学びのフィールドにしようという意図がありました。歩き出して,まず見つけたのは,積み上げられた枯木です。原因となった害虫を死滅させるためにビニルシートで覆われ,中には薬剤が入っているそうです。生態系の調和が崩れると特定の生き物が急増します。森が危険信号を発しているように感じました。太陽が眩しくて辛かったのですが,大の字からの眺望はいつもながら最高です。
2010年5月21日(金)  『PETの結果』
  一週間前,K大学付属病院でPET検査を行い,その結果を聞きました。少し前に行なったRI検査で,気になる輝きがあるということが理由です。経過観察となりましたが,不安が継続するということでしょうね。
2010年5月22日(土)  『近畿科学教育研究集会』
  「近畿科学教育研究集会」が開催され,武庫川女子大学附属中高等学校に行きました。サイキットの低電圧,低電力LED豆電球「きらびあ」のうち,無極性のものを紹介しました。画期的な商品で,何とか,教育現場に広げたいと願っています。値段の質問があって答えると,かなり難しそうな顔をされました(少々,高価!?)。これは,科教協兵庫大会のプレ大会という位置づけのようで,実行委員長のHさんは元気一杯‥夏の大会が楽しみです。
2010年6月2日(水)  『家具の搬入』
  妹宅で不要となった家具を頂戴し,我家に運び込みました。新築中のお隣用です。亡くなった姑さんのもので,立派な食器棚は大変な重さです。座り心地のよいソファーセットなどもいただき,ありがたいことでした。今日は,ホームセンター「コーナン」が近所にオープン,夕方に訪問しました。なんとなく,何かが動き出したような気分です。
2010年6月6日(日)  『塗装』
  今夏の研究会で販売予定する「S-cable」の塗装作業を始めました。かなり多くを製作予定で,変に身構えたためか,新品の塗料缶をひっくり返してしまいました。水性エマルジョン塗料は,意外と早く乾燥してとれなくなります。身体にも絨毯にも大量に付着し,大慌てで洗いましたが,深夜まで続く大変な作業でした。あちこちに取り残しがあり,家族の氷の刃を感じます。
2010年6月8日(火)  『中間検査』
  お隣に新築中の家の中間検査がありました。骨組みが見えるときに検査するわけで,手抜き工事は一切出来ません。結構なことではありますが,請負った大工さんは,費用を切り詰めようとする施主との板ばさみで大変だと思います。建築不況とネットによる建築資材の低下もあり,厳しい業界のようです。無理を聞いてもらっているだけに,申し訳ない気持ちでいっぱいの中間検査でした。
2010年6月12日(土)  『柿の摘果』
  9日から3泊4日で岐阜の郷へ行き,柿の摘果作業をしました。大変な数があって,疲れきりました。先日の剪定も含め,こんなにも丁寧な作業は始めてです。梅の実がたくさん生っており,お土産としました。梅干し作りが楽しみです。
2010年6月14日(月)  『はやぶさ帰還』
  昨夜は,はやぶさ帰還をネットで見ていました。私は,かなり前からの隠れ「はやぶさファン」‥ディスプレイ前で,一人で感動していました。きっとマイナーな出来事だと思っていましたが,今朝から大ニュースとして配信されています。私だけが密かに愛するはやぶさくんが大衆化しつつあるようで,変な嫉妬を感じました。ずいぶんと前からのファンだと気づきましたが,7年間も飛んでいたのですから当然でした。打ち上げたM(ミュー)ロケットは私にとって青春の思い出,いや,日本のロケット開発の苦難の歴史でした。いろいろな思いが込み上げてきます。
2010年6月24日(木)  『高校生講演』
  大阪の池田にある高校で,生徒対象の講演を行ないました。だらだらした長い坂を上ったところの学校で,実験器具を詰めたカートを引っ張るのは大変でした。講演は,あまり聞いてもらえないだろうと身構えていたのですが,意外と大人しく,反応を読み取りにくいほどで悩みました。私が高校生の空気を読めないのか,波に乗せるのが下手なのか,反省しつつ帰宅しました。
2010年6月30日(水)  『となりの人間国宝さん』
  今朝,なんとなくテレビ番組「よ〜いドン」を見ていると,親しい理科の先生が登場しています。京田辺市の珍しい構造のご自宅の取材で,「となりの人間国宝さんに認定!」ということです。昨年は,ツタンカーメンのエンドウ豆の種子を大量にいただき,今年は赤ご飯(少し工夫が必要でした)を何度もいただきました。アントシアニン色素であることも確かめることができました。以前から,あっと驚くさまざまなオリジナル教材を何度もいだだいてます。スケ−ルの大きな素敵な方で,本物の人間国宝さんだと思います。
2010年7月2日(金)  『妹の入院』
  妹が突然の入院。新居のリフォーム中で,完成をとても楽しみにしている時に‥大したことではないと信じるしかありません。
2010年7月6日(火)  『クスノキと樟脳』
  知人に貸していただいた「クスノキと樟脳」は,私にとっても貴重な本です。ぜひ入手したいと思いましたが,書店で見つからず,NETのセブンイレブンやアマゾンで発注すると在庫切れ‥仕方なくあちこち検索していると古書の通販で引っかかり,本日,ようやく入手できました。ネットは素晴らしいと感心します。
2010年7月7日(水)  『通院』『S-cableプレゼン』
  朝は,H大学付属病院で定期検診。数日前まで立ち上がるのも一苦労だったのが,なぜか症状は落ち着いています。
  午後は,激しい雨の中,京都大学構内にあるNPO法人でS-cableのプレゼンテーションを行ないました。どのような会であるかを知らずに引き受けたのですが,理事長は元日本物理学会会長のBさん!‥こんなことなら,もうちょっと丁寧に準備するんだったと少々悔しい思いをしました。
2010年7月9日(金)  『義父の入院』
  妹の容態が心配な中,義父が脳溢血で入院しました。7日の豪雨の中,自転車で帰宅したそうで,それが悪かったようです。主治医も気づくのが遅れたようで,危険な状態です。月曜日に開頭手術をするそうです。
2010年7月12日(月)  『手術』
  義父の手術が行なわれました。私にとっても手術は遠い話ではないようで,重苦しい気分になります。執刀医から手術は順調に行なわれたという報告を受けましたが,今後の不安要因も聞きました。昨年は,義父と3回も楽しい旅行ができました。これが最後の思い出ではなく,再び,旅行の出来ることを信じます。
2010年7月17日(土)  『妹の退院』
  今朝,妹がようやく退院となり,車で自宅まで送りました。少し不安が残りますが,ほっとしました。幼い頃から病気のデパートのような私は過保護育ち。元気一杯で放任の妹に恩返しをといつも思いますが,何もできていません。気持ちをどう表してよいのか‥実際には難しいものです。
2010年7月28日(水)  『未来作り教育フォーラムin京都』
  京都国際会館で,恒例の教育フォーラムがあり,実験演示をしました。今回の内容は,今夏のイベントでの販売予定もあって気持ちが集中している「S-cable」としました。こういったイベントでの披露は久々で,過去の日に戻ったような新鮮さを感じました。多くの懐かしい先生方にお会いすると共に京都市長にも興味を持って見ていただき,ありがたいことでした。ここまでくるのに30年以上もかかった辛さは,すーっと忘れるようです。
2010年7月29日(木)  『後期講座』
  「全中理(全国中学校理科教育研究会)」京都大会の準備会のような位置づけなので,招待されました。今でも中理研の正式会員ですから遠慮することもないのですが,やや近寄りにくくなっています。2テーマなので午前と午後の両方の発表となり,準備と説明で疲れました。お手伝いがなければ無理だったと確信できるほどで,ご協力を感謝しております。
2010年7月31日(土)  『お元気でした!』
  今春に退職された元同僚の先生の消息がよくわかりません。後期講座のおり,元勤務先の皆さんに聞いても「?」。心配になって出したメールの返信が来ました。元気なようで,剣山(1955m!)に登るそうです。お世話になっただけに,ほっとしました。
2010年8月4日(水)  『兵庫大会』
  武庫川女子大学附属中高等学校で,「科学教育研究協議会」兵庫大会が始まりました。必要な荷物の多くは送付しておきましたが,それでも,レポートや実験器具の詰まった大きなスーツケースをガラガラと引いての参加となりました。久々にS-cableの紹介をしましたが,20年以上前の科教協「科学お楽しみ広場」が原点で広がったものです。それだけに,特別な想いでの参加となりました。
  分科会では,I先生が,巽先生について報告をしていただけるということでした。報告に先立って,頼まれていた「自然誌」を手渡しましたが,今回のI先生の取組に感激しました。また,N理科工業の会長と社長さんにも来ていただき,しばらく懇談しました。ご多忙な中,ありがたいことでした。
2010年8月6日(金)  『京都大会』
  今日は「全国中学校理科教育研究会」京都大会の最終日です。S-cableを販売しましたが,赤字(市価の1/25,原価の1/3)で,売れて当然なんですが不安もありました。結果は,開場の9時30分には売り切れてしまいました。早めに来られた方々が奪い合いように持っていかれました。数が少なかったことに原因がありますが,赤字販売では数量にも限度がありました。手に入れられなかった多くの方々には,申し訳ないことでした。
  私にとってありがたかったのは,これを機会にレポートの大幅改訂を行なえたことです。出展をお誘いいただいたことに,心から感謝しています。2ブース(もう一つは「NEW樟脳ボート」)の出展をしましたが,可能となったのは中理研の先生方のお手伝いがあったからで,感謝しております。また,他には,私の作ったメダカの走性を調べる装置も鎮座していました。
  S-cable講座の連載をお世話していただいた少年写真新聞社の方がご挨拶に来られたり,先日お会いしたN教材会社の会長と社長さんが,今回も私の説明を丁寧に聞いていただいたりしました。ありがたいことでした。
2010年8月7日(土)  『アルケ合宿』
  6日の京都大会終了後,「アルケミストの会」の合宿に参加しました。会場のホテルは神戸の異人館近くにあり,とても素敵な雰囲気でした。実は,素敵なところだと聞いたので,積極的に参加したというのが本音です。偉い方の挨拶や講演が中心という形だけの研究会と違って,実質的な討議が遅くまで続きます。こういった雰囲気の会は意外と少なく,権威や形式が優先されているのが教育界なのです(日本の教育の閉塞感はここから始まっていると思います)。この合宿をNHKなどが放送してくれればと願います。
2010年8月8日(日)  『五条坂陶器まつり出店』
  娘夫妻が,五条坂の陶器まつりに出店しており,自転車で見に行きました。初めての出店なので私たちも不安‥しかし,どうすることもできません。彼らの熱意と運に期待しするだけです。どこのお店も,昔とは違って個性的で質の高いものばかりです。このようにレベルアップしても,昔と比べて熱気は低いように感じます。
2010年8月10日(火)  『パーティー』
  先日のプレゼンがきっかけで,元日本物理学会会長のBさん宅でのパーティーにご招待いただきました。たくさんの方が来られましたが,研究者と学生が多く,教育の話題は長続きしません。しかし,「彼らは,このような意識で研究を行なっているのか!」ということを知るのは,私にとって貴重な機会でした。そして,今日の教育課題とは「乖離している!」といってよいほどの認識の違いに気づきました。
2010年8月12日(木)  『柿が全滅』
  昨夜から一泊で,岐阜の郷へ出かけていました。朝,柿畑を見て唖然としました。ほとんど,実がついていません。ヘタ虫の被害のようですが,こんなことは初めてです。今年は,丁寧に剪定と摘果をして,最高の収穫を期待しただけに,かなりの衝撃でした。退職した昨年度は大豊作で,お世話になった多くの方々に送付できました。そのため,柿の木はお疲れになったのかもしれません。「今年は,ゆっくりお休みなさい。」と小さな声をかけました。足元は背の高い雑草の山で,それはそれは大変な状況でした。
2010年8月13日(金)  『犬走完成』
  お隣の家の犬走(家の周囲のセメント張り)が出来上がり,これで,ほぼ完成となりました。ほっとして気分のよい夜,堀川の川床がお祭であることに気づき,奥さんと出かけました。昼間の猛暑が残り,気持ちの良い川風はありませんでしたが,光のオブジェが素敵でした。
2010年8月14日(土)  『お墓参り』
  お盆のお墓参りは,自転車で行きました。右京区の自宅から東山祖廟まではかなりの距離で,体力の限界だということがわかりました。しかし,墓地からの京都盆地の眺望は素晴らしいもので,疲れを忘れます。亡き父母にほぼ完成したお隣の家の報告もできました。
2010年8月19日(木)  『科学館でのプレゼン』
  O市の科学館で,S-cable紹介のプレゼンテーションを行ないました。実験器具を詰め込んだ大きなスーツケースをガラガラ引いての,汗だくの道中でした。科学館の館長さんをはじめ,研究員や職員や,飛び入りの企業の研究所の方々で20名ほどの会になりました。京都大学でのプレゼン時におられた方の依頼なので,同じような関係者だろうということで,より丁寧に進めることができました。館長は,日本物理教育学会の会長さんでした。お聞きいただき,ありがたいことでした。実は,今回,初公開の実験が含まれていました。こういった機会ごとに新しいことを考えないと,何事も陳腐化します。
2010年8月20日(金)  『リハビリ』
  義父は,救急で入院,手術をした病院を退院し,現在は自宅近くの病院でリハビリ中です。症状からは想像も出来ないほどの回復で,高齢であるだけに医者も驚いているようです。昔話が増えるのは仕方ありませんが,穏やかなおじいちゃんであり,結構なことだと思います。
2010年8月22日(日)  『実験器具の返却』
  私学の研究会が関東であったそうで,その発表用にお貸ししていた教具を返却に来られました。他と比べ,特に目立った発表となったそうで良かったです。家は自作教具で溢れており,活用していただけるのは,とても嬉しいことです。
2010年8月23日(月)  『妹宅の引越し』
  リフォームした新居に,妹夫妻が引越しをしました,猛暑とともに,家具の重さは尋常でなく,引越し業者は汗だくです。大物の搬入は二階の窓からとなり,特に大変でした。大したお手伝いをしたわけではありませんが,見ているだけも疲れました。そんな中,妹の喜びようは大変なもので,見ていて気持ちのよいものでした。
2010年8月25日(水)  『完成検査』
  お隣の家の完成検査に,役所から来られました。予め承認を受けた設計図通りの施工しかなかったわけで,大工さんの職人技も活かしにくいように感じました。また,棟梁は,痛くもない腹を探られるようで,きっと気分の悪いことだと思います。いずれにしても,公式にも完成となりました。棟梁から,「こんなにきちんと建ぺい率を守っている家は,街中には少ないんですよ。」というお言葉をいただきました。
2010年8月27日(木)  『打ち合わせ』
  秋に予定されている講演の打ち合わせに,元の職場の同僚の先生が訪問されました。かなり遠く,ご苦労様でした。ほっとする奥座敷‥といった静かでのどかな地域の皆さん対象の2回目の講演です。それだけに,楽しみです。
2010年8月29日(日)  『窯の引越し』
  娘の主人が,窯などの大物のを運んできました。小型の窯ということですが200kg以上もあるそうで,トラックから降ろすのに恐々でした。コンパネを敷いて窯場まで移動し,納まった時はほっとしました。ベッドは二階の窓から搬入しましたが,ぎりぎりの作業だったというのが実感です。これで,ほぼ,引越し作業が終了しました。
2010年8月30日(月)  『やさしくわかる化学実験事典出版』
  共同執筆していた本『やさしくわかる化学実験事(東京書籍)』が9月1日から書店に並ぶそうで,執筆者に贈呈本が届きました。WEBと違ってページ数の制限もあり,後で訂正のできないのが書籍執筆の難しいところです。それだけに,徹底的に文章の無駄を排し,簡潔な表現を心がけました。しかし,WEBの時代であるが故に,こういった努力は,必ずしも読者に伝わらないようにも感じました。また,webでも見つからないオリジナルな内容としましたが,いつまでもこういったネタが出せるわけでもありません。執筆の度に,web時代の書籍のあり方について悩みます。
  お隣では,ろくろが回り始めました。
2010年8月31日(火)  『原稿送信』
  「青少年のための科学の祭典(京都大会)」の冊子原稿をメールにて送信しました。昔,私が,郵送で原稿を集めていた頃は大変でした。プリンタといっても画質差は歴然で,いただいたほとんどの原稿を打ち直していました。その際,申し訳ないとは感じながら勝手に訂正したり,ほぼ一ヶ月間も没頭しました。当時は,勤務先が主催団体に入っており,業務として行なえたのですが,かなりの負担でした。今は,最初からデジタルデータ提出しかないので,編集者にとっては助かるはずです。技術の進歩は,ありがたいものです。