熊本県・武蔵塚

熊本出張の際に訪れた史跡です。
あの、宮本武蔵の墓と言われているところです。
豊肥本線の武蔵塚駅より1kmほど熊本市よりのところの線路沿いにあります。
ちょっとした公園になっていて、近所の保育園の子供達が遊んでました。
近くには、晩年、「五輪の書」を書いていた洞窟もあります。

武蔵の墓です
甲冑を見に付け立ったまま
葬るよう言い残し亡くなりました。
実際そのように葬られたそうです

死の数日前に書き残した
自戒と辞世の21ヶ条からなる
獨行道です

直筆を写したもので
佐々木小次郎との試合の後
熊本藩に仕えました。
遺骸は藩主の参勤交代を
見守るためその方角に向けて
埋められたそうです

欲を捨てなければいけないということでしょうか?キビシイ!!


武蔵塚の山手の森の中にひっそりと一つのお墓があります
名は「松浦新吉朗」西南戦争の熊本隊士で薩摩軍に参加
幼少期に右足が不自由になったが、強い意志で、達人といわれるほど、
剣・柔術に励んだそうです。

薩軍の敗退により長崎で刑死。享年38歳。
武蔵塚の傍らで眠りたいという遺言により、この場所に安置されてるそうです
松浦新吉朗のお墓です 二天一流の型の説明図