HIDを付ける!

SSERで痛感したHIDの明るさ!ついに、買ってしまいました!
アブソリュートHID H4:35W:4300K:Loのみ。
これをこの冬の間にCRM250ARに取り付けていきます!

◎しかし、ただ線を繋げりゃいいってもんじゃなさそう・・・◎

1、基本的に、HIDはDC(直流)でないとだめらしい。*AC(交流)でも動くのもあるとか?
2、最初に突流電流が多く、35Wといえども、バッテリーレスではきついようです
3、コントローラー、イグナイタと大物の部品を納めなくてはいけません。
4、イグナイタとバーナー(バルブ)間の線は高電圧用の線なので延長しずらい

ここで、CRM250ARでの問題点
・ARは全DCなので、電源は問題無し。しかも211Wも発電容量がある。LEDテールにもしてるし、バッテリー無くても!?
・しかし、エンストすれば当然HIDも切れる→
真っ暗えらいこっちゃ!になるので、バッテリーは必要やな〜
・HiLoの切替が無いので、HIDをHiにして、Loを何か考えなくてはなりません。
・バッテリーは繋いだままにしておくと、コンデンサに徐々に生気を吸い取られていくらしい・・・
・バッテリーに充電はしていくのだろうか?
・どこにバッテリーも含めて、あの車体に取り付けるんだ?
さてどうなることやら・・・

2004年12月15日
とりあえず、バーナーを取り付けてみるべし!

あら?あっさり入りました。ただ台座が樹脂なので、
少し分厚いみたいで留め金具は
きっちりはめてやらないと走行中に外れそうです
防水のキャップもさくっと入りました。
バーナー側の樹脂が真っ黒になってるのが気になります。
焼けてるのかな〜?

さて、イグナイタ−はライトカウル内に収めたいが・・・バーナーとのコネクターも大きい・・・

メーターとライトの間にイグナイタの入るスペースがあったので配置!
が、バーナーとのコネクタを収める所が左にしかなく、イグナイタの向きを変更。
カウルに穴がたくさん開いてしまった…配線が変に引っかからない様にタイラップで固定。


2004年12月19日
では、仮に点灯させて見ますか!
HIライトから電源を取り、コントローラーを仮配線し、エンジンをかけスイッチオン!
パチパチとフラッシュのよう。やっぱりバッテリーが必要か・・・
まれに点灯したので、ちょっと見てみると!?
ちょー明るい!という訳でもなく、光軸が上を向きすぎていまいち。でも、遠くまでくっきり見えます。

ARのライトレンズではHIDにしたところ、レンズカットの境目がはっきりわかるようになりました。
それが余計に明るいところ、少し暗いところとくっきりしてしまい、見にくいなー。
光軸の調整でどこまで見やすくなるか…やっぱマルチリフレクターかな・・・

光軸を合わせようとエンジンを止めて調整をして、
次にHIDを点灯させようとしましたが、フラッシュして点きませんでした。

壊れてないかな・・・?


2004年12月21日
バッテリーを枚方のテルさんからゲットしてきました!

さて、配線を考えなくては・・・

1、エンジンを切っているときは、バッテリーと車体の12Vラインは切断すること。(リレーを使ってみよう!)
2、HIDへは、点灯時は12Vラインとバッテリーの並列で使用。
3、転倒、エンストでエンジンストップしても、HIDはバッテリーで点灯し続ける事。
4、HIDが不調になったとき、H4ハロゲンバルブに簡単に戻せること。
う〜ん・・・


2004年12月23日
この間、かなりバチバチHIDをフラッシュさせたので、壊れてないか、車のバッテリーで試点灯。
無事点きました。ということは、ARではバッテリー無しでは(LEDテールでも)ちときついということか・・・
どこかの掲示板では
「ARはアイドリングでも安定してHIDは点いてました」とあったが
確かに、一度点くとアイドリングでも安定はするが、最初に点灯させるときには大変。
テスターでは、アイドリング時で13V強。HID点灯(フラッシュしてるが・・・)で10V・・・
テスターでは瞬間の電圧の落ち込みは見れないので、10V以下になってる可能性大。
う〜ん、このAR、
使い込みすぎで、発電量落ちてるのかな?それとも若干リークや、ロスしてる!?
近所に気を使うので、あまり回転数は上げてはいないが。
ま、どちらにしろ、バッテリーは必需品。エンストで
真っ暗は避けたい。
今日は、バッテリーも併用して試してみました。


バッテリーの電圧 バッテリー単体 12.6V
HID無点灯時 12.9V
HID点灯直後 12.3V
HID点灯30秒後 12.4V
もう少しの時間点灯させてると、電圧も上がるかも。しかし、補助ライトをハロゲンでつけると厳しいかな?
そして、エンジンを切って、HIDをバッテリーで維持できるかの実験!
メインスイッチをオフにします!

エンジンが止まらない・・・
 そう、バッテリーをメインの12Vに繋いでいると、エンジンは止まりません!
キルスイッチで止まりました!どんな仕組みなんでしょ。後で回路を見てみるか(たぶん見ないな・・・)
お!ちゃんとHIDは点灯しつづけてます!他の灯火類も全部ついています!
少しの時間ならば、原付用のバッテリーでも持ちそうですね。あとはちゃんと充電するかどうか・・・
ま、バッテリーがあれば、問題無しということで、あとは本番の配置と配線です。


2004年12月26日
今回はコントローラーの設置です。
CRM−ARにはやはり取り付けるスペースがありません。
混合仕様にしていると、オイルタンクを外したスペースにステ−を作り、取り付けてる方もいるようです。
「やはり、リアにバッテリーと積むか・・・」でも、転倒で破損するのが嫌なので、
ハンドルに取り付けてみます。
取り付けアルミ板を買ってきたりして、のこぎりで切ったりしてみました。
アルミ板で作成。
ゴムを巻いて防振も兼務
配線は耐水を考えて下向きに。
本体は完全防水とのこと
前から見たところ。
ハンドルに取り付けはタイラップかな…
ハンドルが重くなるのですが、破損しにくい場所と思いましたので。
次はバッテリーと配線ですね〜


2005年1月23日
今日は実際に配線をしてみます。しかし、仮に無事点灯しても、CRM−ARでは
HID点けて、レースに出ることはなくなってしまいました。
それは・・・
バッテリー付バイクを買っちゃったからです!!
それで、HIDはそっちにつけちゃいます。この企画も中途半端ですが、ついたらOKにします。
で、結論はつきました。しかも、原チャリバッテリー単体でも余裕で点いちゃいます・・・
HIDのスイッチはキルスイッチ使用 リアにバッテリーを積みます コントローラーはハンドルバー前に
配線はシートとタンクの下を通して接続。さて、点くでしょうか!?

無事点灯!
アイドリング状態。充電しそう。 HID点灯。充電・・・
う〜ん、HID点けてでは充電厳しそう。やっぱコンデンサーのせいかな?
注意!エンジン止めて、メイン回路にバッテリーをつなげたままでは、コンデンサーに
電気を吸われます・・・そしてバッテリーあがり。止めた時はバッテリー回路は遮断させないとダメです。

電気関係に詳しいバイクショップYou&Myの宮脇さんのアドバイスではコンデンサー外すらしい。
SSERならリエゾンでHID使わなければ充電しそうですが・・・
光軸も、Loの位置に発光ポイントがあり、Hi側も同時に照らしている訳ですが、
ハロゲンでは、Hi、Loと2つ発光ポイントがあるので良いのですが、このHIDはLoの位置でしか発光しません。
そのままでも明るけりゃいいやろ!と思ってましたが、全然だめ!明るすぎて、明暗がはっきりしてしまいました。
ということで、発光ポイントをHiの位置(バルブを後ろ)にずらしてやるといいそうです。(7mm)
さすが!宮脇さん、ありがとうございますm(_ _)m
しかし、CRMではHIDの不使用が確定してしまったため、この企画はこれにて終了!
ARでの課題は、コンデンサーを外してどうなるか?予定では、HID点灯と、ハロゲン35Wを同時点灯ですから。
2つ目に、発光ポイントを7mmも後ろにずらせるか!?
ま、時間があれば、チャレンジするかな(99%しないと思うが・・・)

個人で確証も無くやっておりますので、真似して壊れても責任はもてませんのでm(_ _)m