1997年からの我が愛車「CRM250AR」に起こった数々の出来事をここに綴ります
1、ヘッドライト破損…
ARのヘッドライトは60/55wに容量UPされたのに伴い、樹脂からガラスに変更されました。
通常、石が当たっても割れることは滅多にありませんが、所詮ガラス…
「女神湖スカイエンデューロに出走した際、保安部品必須でしたので、ライトも付けたまま出ました
前車の飛び石が、見事にヒット!ひびが入りました… 「割れたら金かかる!」
その思いが、私にライトガードを金網で作らせました。
それから1年後… チームLUDENSのキャンプツーリングで、前車の切り込み隊長の「KTM250」
の飛び石がヒット!ライトガードごとヘッドライトは粉々になりました…
恐るべしKTM…140/80のタイヤから繰り出される石の大きさとスピードは並大抵ではない。
ライトアッシーを購入し、修理をし、旧CRMのフロントマスクと樹脂製ライトを購入したのは
この頃からです。石の飛んでこないツーリングでしかARのマスクは使いません。
人には「軽量化のためやねん!!」と言ってますが…
2、フロントフォークのインナーパイプ破損によるオイルシール漏れ
ARのインナーパイプは、前輪の巻き上げた石によってよく傷がつきました。
それによってオイルシールが傷つき、オイルが漏れてきました。
何回オイルシール交換しても漏れてくるので、左のインナーチューブを新品に換えました。
でも、漏れてきます。わからなくなって、テルさんに修理してもらったところ、
「オイルシールとワッシャーが逆やったで!!」とのこと。やってしもた!!
ちなみに、同じく漏れていたKDX125のフロントフォークが直ったのは言うまでも無い…
現在、ARのフロントフォークには、DIYのインナーパイプガードがついている。
周りからはすこぶる評判が悪いが。
3、ARCバルブの固着
AR燃焼にはARCバルブが重要らしい。シリンダーとのクリアランスも狭く、スラッジが溜まり易い
みたいです。分解するにも腰上を降ろさないと出来ないという整備性の悪さです。
そこで、AR界では有名な「ワコーズ エンジンコンディショナー」を、プラグ穴から注入し、
洗浄するという方法を取っています。バルブの調子は良くなります。ただ、5000km走行毎
にはしないといけないらしい。
バルブを開いて、自然重でスムーズに戻るくらいが目安です。