自分なりに考えてみた。 一部しか分からなかったけど… 》雨音ザラリグラリ混ざって (雨音→雑音。客の歓声もしくは喚声が煩く感じる) 》裂けた胸踊らせ空しさに問う (ステージ上での京。 自分の伝えたいことは客に伝わってっていないんじゃないかという空しさ) 》淫らに開けた傷口 無と消え成る Dogmaの風 (自分を傷付けてまで伝えようとするけど、伝わっていない) 》薄暗い朝、響くサヨナラ (もう光は見えない、楽しそうなお前達とは分かりあえない) 》一輪の春 涙もろい首と地を這う君さえも (ただ一人、同じ立場で理解してくれた君でさえ信じられない。) Love MeとAbandon Hope はそのままの意味。 愛してほしい、分かってほしい。 そんな気持ちはあるけど、幸福を望むような無駄なことは諦めた。
40 名前: DOZING GREEN [sage] 投稿日: 2007/10/29(月) 12:42:53 ID:ku9SJBbmO
蟲喰う瞳に見せられ息閉じる →良くない噂を流す傍観者の言葉によって死ぬほど苦しい 撫で下ろした心がポロリ →海外での成功で少し落ち着いてきたのに それでもまだ終わらない悪評が悲しい 清々しい太陽が →ライブでの照明 雨音ザラリグラリ混ざって →噂を流したり、噂に惑わされる人たちがいることによって ライブのステージが台なしになってゆく 裂けた胸踊らせ空しさに問う →自傷などのパフォーマンスをどんなにやったって上手く伝わらない そんな空しさはどうすればいい 白い声 漏れる息 In The Sun →太陽(照明)の下での、解ってくれない人たちの声 淫らに開けた傷口 →自傷でできた傷 無と消え成る Dogmaの風 →勝手な噂で、積み重ねたもの全てが崩れてゆく 溶け出す君の心臓 →大事なファンが噂に流されて ディルを好きだという大切な気持ちさえも無くなってゆく 薄暗い朝、響くサヨナラ →ライブ中に、そんなファンたちに歌で別れを告げる 裂けた胸踊らせ空しさに問う ただ今は独りでいたい →解ってくれない人はいらない 一輪の春、涙もろい首と地を這う君さえも →一輪の春(2時間程の、短い間の自分を表現できるライブ中)、 涙もろい首(京自身)、地を這う君(ステージから客席を見下ろした時の客) Love Me Abandon Hope →そのまま まとめると、 「海外にかぶれたとか、そういった悪い噂は あくまで噂であって真実じゃないのに、 それを鵜呑みにしてファンが離れてゆくのは辛い。 大事なライブにはそういった人たちは来ないでほしい。さようなら。 純粋に俺らのファンでいてくれる人たちが大切だ。」 と、なりました。 自分らのことを理解してくれないファンに向けたものだと思う。
163 名前: DOZING GREEN/Dir en grey 投稿日: 2007/12/30(日) 06:51:32 ID:kNnCTY2MO
DirのDOZING GREENはこのスレだとファンに向けたものとか ライブでの自分のことを歌ったものって解釈が多いな。 漏れもそう思ってたんだけど、敢えて違う解釈をしてみた。 ※この詞の主人公はある人に恋をしてしまう。 しかし、その相手はリストカッターであり、自殺サイトを頻繁に見ていた。 主人公サイド=主 相手サイド=相 【蟲喰う瞳に魅せられ息閉じる】 主:恋をした相手の目には何かが欠けている(蟲喰う瞳)。 そこに魅了されて、その美しさは呼吸を忘れるほどだ。 相:自殺サイトを見ている様子がここで表されている (蟲喰う瞳=瞳に画面が映り、黒目が欠けている様子)。 息閉じる=実際に自殺するという感覚を確かめようと息を止める。 【撫で下ろした心がポロリ】 主:相手との距離感や叶わぬ思いで涙が出そうになる、恋ゆえの切なさ。 相:息を止めたが苦しすぎてしまい、まだ生きている事を実感しつつも 死にきれない自分が悔しくて泣く様子が描かれている。 【清々しい太陽が雨音ザラリグラリ混ざって】 主:美しい相手の姿(清々しい太陽)と 自分が妄想する相手(雨音)が混同してしまう。 相:死にたい思い(清々しい太陽)と死にきれない思い(雨音)の間での葛藤。 【裂けた胸踊らせ空しさに問う】 主:恋慕の情で張り裂けそうな胸は高鳴る。 その気持ちをぶつけられず、どうしていいか解らないが故に空しさが募る。 相:生と死の間での葛藤でボロボロの心(裂けた胸)。 どうしていいか解らずに、「どうすれば…」と呟く。 【白い声 漏れる息】 主:主人公は相手の事を思いながら自慰に耽る。 喘ぎ声→白い声 行為の後での虚無感から来るため息→漏れる息 相:「どうすれば…」という呟き→白い声 そして嗚咽を漏らす→漏れる息 【In The Sun】 ※ここでの「Sun」はさっき出てきた「清々しい太陽」のこと 主:美しい相手に溺れきっている様子。 相:死にたい思いの中で苦しんでいる様子。 【淫らに開けた傷口】 主:相手の手首に無数の傷があるのを見てしまう。 相:リストカットによる傷口が官能的で、陶酔している。 【無と消え成る Dogmaの風】 主:自分の中で築き上げていた相手のビジョンが崩れだす。 相:傷口を見ながら、死んでしまえばこれも意味が無くなると感慨に浸っている。 【溶け出す君の心臓】 主:相手の核にあったものを知り、 自分の想像で造り上げた相手が完全に無くなってしまう。 相:感慨に浸りながら、死ぬ決心をする。 (死にきれない思いが無くなっていく←溶けだす君の心臓) 【薄暗い朝、響くサヨナラ】 主:相手に対する想いが冷めてしまい、今までの自分と決別する。 相:死ぬ。 【裂けた胸踊らせ空しさに問う】 主:今までの自分は何だったのかと、自問自答をする。 相:葛藤でボ(ryが死の世界への期待で踊る。 しかし、これで良かったのかと、自問自答をする。 【ただ今は独りでいたい】 主:気分的に誰にも構ってもらいたくない。 相:自問自答はさておき、最期ぐらいは一人で…。 【一輪の春、涙もろい首と地を這う君さえも】 主:束の間の恋だった。 相手を想い涙した日も、相手自身さえも、 もう今の自分には関係が無い。 (地を這う君=自傷癖を持つ相手を見下している。) 相:束の間の恍惚を味わっている(一輪の春)。 部屋に駆け込んできた親が泣き崩れるが、もう意識も朦朧としており 首しか見えない(涙もろい首)。 また死の世界へ旅立つ自分から見れば 親が低俗な存在に見える(地を這う君)。それさえも、もう自分には関係ない。 【Love Me】 主:誰か、こんな自分を愛してくれ。 相:死の世界へ、自分を愛してほしいという願いを込めている。 【Abandon Hope】 主:だが、こんな自分にそんな事があるはずもない。 そんな望みは捨てろ、と自分に言い聞かす。 相:死後の世界で何が起きるかは解らない、 そんな望みは捨てていくべきだ、と自分に言い聞かす。
167 名前: Nana [sage] 投稿日: 2008/01/01(火) 19:50:32 ID:JnHktie0O
DOZING GREENってまかぶら時代に出したかったんだっけ 俺が思うに男目線の歌で女が死んで異常な程まだ愛してるって感じかな
224 名前: Nana 投稿日: 2008/01/19(土) 16:29:07 ID:s++LKCk2O
『虫喰うう瞳に見せられ 息閉じる 撫で下ろした心がポロリ』 ⇒無関心であるかのように何も感じられない瞳を見付けてしまう。 自分達の伝えてる音楽は届いている? 抗い続けた心を宥めるように撫でたら、ただただ虚しくなった。 自分達の音楽を聞いてはいるのに、何も届いて無さそうなファンの事かなって思ってます。 『清々しい太陽が雨音ザラリグラリ混ざって』 ⇒段々と余計な雑音(ファンや世間の賛否両論)が混ざってきた。 太陽=ライブ 雨は京を侵害するものと解釈 (以前京は傘は身を守る物として表現してるから) 『裂けた胸踊らせ空しさに問う 白い声 漏れる息 In the Sun』 ⇒自ら切り裂いた胸/切り裂かれたままの心を曝しながら 答えが返らないのを分かりながら問う。 白い声=意味を成さない届かない声 In the Sun=すべてライブ中での事。 『淫らに開けた傷口 無と消え成るDogmaの風 溶け出す君の心臓』 ⇒傷付いたままの心/治そうとさえしない傷 Dogmaは信条かな? 溶け出す〜は、離れてくファンかと…。 この部分だけが未だ曖昧です。 『薄暗い朝響くサヨナラ』 ⇒太陽の出ない朝、ファンが見えないまま サヨナラしよう 『裂けた胸踊らせ空しさに問う ただ今は独りでいたい 一輪の春、涙もろい首と 地を這う君さえも Love Me Abandon Hope』 ⇒一つの暖かな場所(理解してくれてる人達) 弱い君や無様なまでも必死な君さえも 愛して欲しい 希望は棄てる。 全体通したら… 自分達の音楽が届かない、伝わらない事についてや 最近のライブでの事、それについての京の傷 それでも、ファンを想う京の気持ちが 表れた歌なんじゃないかなって思ってます。
399 名前: DOZING GREEN [sage] 投稿日: 2008/07/18(金) 17:24:19 ID:CjV4/nJuO