Dir en gray  Jesus Christ R'n R
愛情を持って接するよ 
感情を持って殺するよ 
自由に笑えたあの日から・・・ 
今は昔に思いますか? 

 これもファンに向けた歌詞だと思う 
 愛情を持って君達に接しよう 感情を持って殺してやろう 
 雁字搦めの自分にはもう自由に笑うことすら許されない 
 自由に笑えた昔が今の俺には遠く思える 

迫り狂う恐怖の園? 
つまりソコは檻の外? 
だんだんと慣れてはくるが何時かはこの傷消えますか? 

 自分が居る檻の中とはまた違う恐怖の世界が 
 檻の外にだんだんと迫ってくる感覚 
 その感覚にもだんだんと慣れてきているのは確かだけれど 
 一度つけられたこの心の傷が消える日は来るのか 

バットをもって街に出よう 
もっと俺と遊ぼうよ 

 怒りに正気を失った俺は凶器と化して街に出る 
 誰かこんな俺の相手をしてみろよ 

Do it now. God bless me! Bless you! 
I cry from pain  
ominious communication  

 今すぐやっちまえ。神は俺を祝福してる! 
 君達に神のご加護のあらんことを! 
 俺は痛みのあまり叫ぶ 
 これこそ忌わしきコミュニケーション 

辻褄合わせの付き合いきれない一般論に祝福だろう 

 俺には理解できない、納得のいかない一般論をぶちのめしてやろう

そばにいれる不幸せは 
そこでみせる意味合わせと何ら変わりはない 
お前らの社会の中で俺は上手く笑えてますか? 

 アーティストとファンという近くて遠い関係 
 そこから生まれる不幸は 
 一般論の意味合わせと何の違いもない 
 一般論に支配されたお前らの社会の中で 
 俺はお前らに愛想よくへらへらと笑顔を振りまけているか? 

惨めなのはどっちかな? 
真面目なのはそっちかな 

 一般論に支配されたくだらない人生を歩むお前達と 
 誰にも交わらずに生きる俺と、どちらが本当に惨めだろうね? 
 だけど真面目なのはお前達かもな 

傷つきボロボロになっていっそう壊れてしまえば笑えるだろう 

 このままボロボロになって心が壊れてしまえば 
 お前達の望み通り、俺は笑えるだろうさ 

False accusation kill me 

 世間から向けられる誤った非難が俺の心を殺していく 

嘆きの叫びがお前達をJesusへと導くだろ 

 お前達が神に到達できるのは嘆きの中でだけだろう(←ちと深読みかも) 

Jesus Christ Rock'n Roll 
吐き溜めの中で逢いましょうか 

 絶望のため息の中で神に逢うとしようか 

Jesus Christ Rock'n Roll 
雁字搦めに縛られた 
Jesus Christ Rock'n Roll 
不自由の中剥がれ出た 
Jesus Christ Rock'n Roll 

詩・ポエム板 706 名前: 名前はいらない [sage] 投稿日: 2007/01/09(火) 04:13:29 ID:3Ko+rfUH



京のライブに対する見方みたいだね。 

「自由に笑えたあの日から・・・ 
今は昔に思いますか? 」 
昔のライブじゃ笑顔が出せたけど 
バンドの方針上、「今」は笑顔でのライブはできないってことかな 

「バットをもって街に出よう 
もっと俺と遊ぼうよ 」 
バット=攻撃性、街=ライブ会場という解釈をしてみる 
ぶっとんだライブしてやるから、俺と遊ぼうぜ 

「お前らの社会の中で俺は上手く笑えてますか?」 
俺の笑う意味とお前らの笑う意味は違うことを示してる? 
(以前インタビューかなにかでそういったことを言っていた)

詩・ポエム板 712 名前: 名前はいらない [sage] 投稿日: 2007/01/09(火) 22:39:51 ID:cWWUii/8