Dirの朔の歌詞解釈した人いる?俺的解釈では、 プロモと合わせて考えて、親を殺した少年と、 それを報道するマスコミの歌だと思う せせら笑うかのように白日のもと さらけ出したのどかに流れる赤の川 白日のもとにさらけ出した→悪事、犯罪を暴いた のどかに流れる赤の川→一見すればのどかに見える日常、 その影に隠れた赤の川=血の海、つまりは少年が殺した親の殺人現場 せせら笑うかのように→マスコミや視聴者どもは犯人の俺を見て笑ってるんだろ? 死骸で作った山道をお前達は笑い歩いてる また手をかけのばしそして百合の花に蟻が群がる 死骸で作った山道=殺人事件があったという事実、 その上を笑いながら歩いてるお前達(つまりマスコミ) また手をかけのばし(取材)そして百合の花に蟻が群がる (犯人や遺族に群がるように取材するマスコミのことをあらわす) 何一つも救えない人達には両手の中 灰と涙と寡黙を 残酷なまでに交うは月と太陽 明日さえも 目を塞いだ 赤日に問うは寡黙と…「」 マスコミは誰も救えない。 少年犯罪を報道だけして、犯人である少年を救おうとはしない 両手の中灰と涙と寡黙を→葬式。 「何一つも救えない人達には葬式を」つまり、「マスコミなんか殺してやる」 残酷なまでに交うは月と太陽→残酷なまでに、変わらず時は過ぎてゆく 明日さえも目を塞いだ→殺人者である俺に未来はない 赤日に問うは寡黙と平和(詩集ではこうなってた) →変わらない太陽に願う。放っておいてくれ、騒ぎ立てるのはやめてくれ(寡黙と平穏を望む)
578 [sage] 投稿日: 05/02/25 22:10:39 ID:5KjY47SBO
>578サソ Dirは前に「歌詞のまんまのプロモは作らない」って言ってた気がする…。 でも漏れ578タソの解釈スチだ!!乙でした(*´∀`)
580 [sage] 投稿日: 05/02/26 03:06:32 ID:zp1YgQVtO
>>580 ありがとう。 …もっかい考えてみたんだけど、よくよく考えると プロモの少年はDirを聴いてるみたいなんだよね。 これは少年犯罪のニュースによくある 「加害者の少年は〇〇〇というロックバンドが好きでした」ってのを皮肉ってて、 つまり朔の歌詞の主人公は少年であり Dir en grey(てか京)でもあるんじゃないかなと思えてきた。
578 投稿日: 05/02/26 17:54:22 ID:5RCJsA0YO
亀だけど俺的解釈、詩集とあわせて考えたやつ -せせら笑うかのように白日の下 さらけ出したのどかに流れる赤の川 →普段と変わらない日常、突然あざ笑うかのように 流れ出す赤(血)の川 -屍骸で作った山道をお前たちは笑い歩いてる →これまでの戦争で沢山の死人が出て その死んだ人たちの眠る土地の上に 新たな土地を築き、そこで何も知らないかのように笑ってる -また手をかけのばし、そして百合の花に蟻が群がる →だけど、笑っていられるのも束の間 死人が手を差し伸べて引き釣り込むかのように 沢山の死者が出て、そこにお供えした花には蟻が群がる -何一つも救えない人たちには両手の中灰と涙と寡黙を →結局人間なんてちっぽけで弱い人間(戦争を止める力が無い人) には何もできず、死んで灰になった愛する人や大切な人を 両手に抱え泣く事しか出来ない。 -残酷なまでに交わるは月と太陽 →いつまでも悲しんでることはできない 時間は過ぎていくから -明日さえも目を塞いだ赤日に問うは寡黙と…「」 →明日さえも見えない中で、太陽に願う 静かな日常と・・・平和を 戦時中の歌みたいに捉えて見た。
Nana [sage] 投稿日: 05/03/05 22:54:57 ID:E3+4r6xT0
544:朔 -saku- 2006/10/31 14:30:17 tt82nWsv [sage] 鬼葬は意味の無いエログロの歌詞が多いから 深読みした方の負けだと思う…w 朔 -saku-は戦争反対というより、結局過ちを繰り返しているだけの 人間に対する皮肉と無力感、いっそ全て壊れてしまえという絶望感の歌だと思う。 FUCK OFF AND WIPE… ブッ壊して一掃しろ [GET BACK MY MERRILY MEMORY]… 楽しかった記憶を取り戻せ=平和な日々を返せ? 嘲笑うかの様に白日の下 曝け出したのどかに流れる赤の川… 戦争を避けようという意思や運動も空しく、始まってしまいのどかな日常の様に 当たり前にメディアで曝される戦地の惨状 死骸で作った山道をお前たちは笑い歩いている… 戦争の歴史の上に成り立っている平和だという事を忘れ、 現代人は笑いながら過ごしている 545:朔 -saku- 2006/10/31 14:32:08 tt82nWsv [sage] また手をかけ延ばしそして百合の花に蟻が群がる… 百合の花=死の象徴=兵器? 蟻の様に隊列を組んだ軍隊(国家?)が繰り返し殺戮兵器を手に取る 何一つも救えない人達には両手の中 灰と涙と寡黙を… 戦争で失われていく命、灰になる救われない人々、 それを見て人は涙を流し同情をするけど結局出来る事など無く、 寡黙=沈黙して見守る事しか出来ない。 残酷なまでに交うは月と太陽… 月と太陽が交差する=日々が過ぎていく事は変わらない。 現実は不変であり残酷だと叩き付ける。(これは本人が雑誌で言ってました。) 546:朔 -saku- 2006/10/31 14:39:00 tt82nWsv [sage] 明日さえも眼を塞いだ… 明日=未来にさえ目を背けたくなる様な現実しか用意されていない 赤日に問うは寡黙と…「平和」… 赤日=白日の対比?白日が世間、世界だと捉えると赤日は自分自身? 沈黙する事と平和を叫ぶ事、自分はどちらをすべきなのか問い掛ける。 (歌詞だと平和は既に言葉になっていない。 「」に入る言葉はそれぞれが考えろという事? 以上、京の雑誌でのコメント+オレの主観です。 ちなみに詩集UNDER THE SUNのイラストは 沖縄の姫百合隊と思われる写真の上に「玉砕」と書かれた髑髏、 それを映画館のスライド様に見つめている髑髏と人体模型の頭部、 真上に絞首刑用のロープ、それを挟み雲の上で三味線を弾いている女の子と 女の子を弓矢で射抜こうとしている腕(よくある天使の腕っぽい) 552: 2006/11/02 23:21:08 ASEa661V [sage] >>546 もしかして「赤日」って、日の丸、つまり日本のことじゃないかな。 自分、その曲聴いたことないけど、なんとなくそう思った。 559: 2006/11/07 02:23:24 2zzJR47J [sage] >>544-546です。 ほんとだ、赤日=日の丸の方がしっくり来ますね。 すげぇー。 京のコメントは朔=始まりである事、 月と太陽のくだり、戦争の詩であるというところです。
他所で見つけた [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 11:00:19 ID:H3+g3f+mO
「前略、お元気ですか。(ry」っていう京さんが出した詩集に 「UNDER THE SUN」という詩があって、 「朔」はほとんどその詩がベースになっているようです。 その詩では、『寡黙と・・・「」』の「」の部分が 「平和」になっていて、私はその詩だけを読んで 戦争反対の詩なのかな、と思いました。 ただPVを見てみると、世界に対する平和を願う詩なのかもしれませんね。
詩・ポエム板 540 名前: 名前はいらない 投稿日: 2006/10/28(土) 13:42:09 ID:VfnYt+Cx
「under the sun せせら笑うかのように白日の下 曝け出したのどかに流れる赤の川」 いつもと変わりなく降り注ぐ日の光の下で、 大勢の人間の血が流れる=戦争 (うまい言い回し使うなぁと個人的には思った) 「死骸で作った山道をお前たちは笑い歩いている また手をかけ延ばしそして百合の花に蟻が群がる」 過去に起きた戦争や、自分の知らないところで 今も人が死んでいくことなど構いもせずに 笑いながら生きている人たち その無神経さが罪のない人たちをさらなる悲劇に陥れる →「百合の花に蟻が群がる」 「何一つも救えない人たちには両手の中 灰と涙と寡黙を・・・ 残酷なまでに交うは月と太陽 明日さえも目を塞いだ 赤日に問うは寡黙と・・・」 何一つできない被害者たちの両手には、灰と涙と寡黙しか残されていない 残酷なまでに過ぎ行く日々 明日にすら希望を持てない世界 「赤日」=日本の国旗
詩・ポエム板 688 名前: 名前はいらない [sage] 投稿日: 2007/01/06(土) 21:16:34 ID:OyRFGJUc