Dir en grey  鬼眼
Dirの「鬼眼」は誰の視点で書かれてると思いますか? 
漏れは時代は昭和初期くらい、 
どこかお金持ちの屋敷で働いてる下男みたいな奴が主人公だと思ってます。 
歌詞中の「女」ってのはそこの一人娘か何かで、 
主人公は奉公先の娘さんを孕ませてしまった、 
世間にバレると不味いので中絶させて胎児は井戸の中に放り込んで後始末。 
中絶のショックで「女」は頭がおかしくなってしまう・・ 
みたいな感じに解釈してるんでつが。 

376 :03/02/08 22:41 ID:qsALIgmy



めちゃめちゃ亀レスだけど、漏れ的に鬼眼解釈してみました。 
狂ったのは男の方だとは思ってたんだけど、言葉に直すと 
難しい…。 


>蝉が鳴く真夏の季節です 襖の向こうから 

季節が夏な訳ではなく、男の朦朧とした頭が見せる幻覚や幻聴(蝉の鳴き声) 
が陽炎のように現実と妄想の境目を解らなくしている状態。襖=境目。 

>帯を緩めた浴衣姿で 女は破水して 

帯を緩めた〜=レイープ後に殺してしまった。破水とは実際の破水のことを 
言っているのではなく、血液が飛び散っている状態を指しているのでは。 
女は別の男の子供を孕んでいる娼婦。 

>髪は乱れて顔は見えなく ニヤリと口笑う 

人間の一番生を感じる部分(顔)が見えない=既に死んでしまっている筈なのに、 
その口元は笑っているように見える。もしかして生きているのだろうか? 
という疑念が起きる。 

>女の唇紅く塗れば 二度目も出来るかな? 

紅は生を感じさせる色(例:頬が紅色)だから、それを女に差す事により 
「女は生きている」と思いながら死姦する事が出来るのでは。 
唇は女性器の暗喩で、紅は血の事でもある。 

>蝶が死ぬ真冬の季節です  一面雪景色 

真冬の季節=主人公が現実を認識する。蝶は現実を見ないで済む綺麗な 
妄想(ふわふわしているイメージ)の事。 
妄想が消え、現実を認識し自分の犯した罪を正面から見ることになる。 
捕まって檻の中で女の事を考えざるを得ない時間が増える。 
何もない部屋=まっさら=雪景色。 

>井戸の中から這い上がる君 女は高笑い 

井戸の中(深く暗い場所)=主人公の殺人時の意識。殺した時の事を今になって 
思い出し、おろかな自分を殺したはずの女が笑っているような強迫観念に 
囚われる。 

>心眼妄想 Victimization 卵管暴走 Victimization 
>排卵反応 Victimization 花魁干渉 Victimization 
>断腸切断 Victimization 談笑中絶 Victimization 

vic・tim・ize━━犠牲(者)にする; だます; いじめる 

犠牲にするのは自分の良心や理性。狂ってしまえば何も考えずに済むから 
現実を見ずに、綺麗な妄想の中で生きようと自ら発狂する。 

と解釈しますた。 
正直最後の方は意味なんてないと思ったのですが、一応どの言葉からも 
セクースや暴力、妄想なんかが意味なんじゃないかと思えたので。 

犬頭 ◆RbZOnsn3RI :03/02/14 17:42 ID:nSJqg//0