シド  モノクロのキス
モノクロのキスは黒執事の為に作った曲らしいから、 

「できればこのまま〜朝を連れてくる」の部分の歌詞は
作詞者なりに考えたシエルの気持ちが表現されてるんじゃないかと思う。 
→シエルは幼くして両親を殺されたり自分を
我が子同然に愛してくれた叔母を(実質的には)殺さなければならなかったりで、
精神的にかなり疲弊している。 
普段は気丈に振る舞っていても、心の何処かで
「自分も愛する人達の側で静かに眠ってしまいたい」
=死んでこの苦しみから解放されたい、と思っている。 

しかし、先祖代々受け継がれてきたファントムハイヴ家当主
=「女王の番犬」という宿命の前にはそんな甘えは許されない。 
女王のため、死んでいった両親や叔母のため、
そして自分のため(強い自分を保つため)にその宿命を全うしなければならない。 

みたいな感じかと。あーあと、「最後の夜 月が照らしてる」の所は、
シエルが叔母の死後セバスチャンに言った
「お前だけは僕を裏切るな。最後まで側に居ろ。これは命令だ」という言葉の通り、
これから先何があってもセバスチャンだけはシエルを裏切らず、死ぬまで側に居る 
と言いたいんじゃないでしょうか。 

また、セバスチャンの 
「主が契約書を持つ限り、私は主の元を離れません。月に誓ってね。」的な言葉から
「月が照らしてる」という歌詞が出てきた、という解釈も出来なくはない。多分。 


以上です。 
オフィシャルで全然違う解釈が出てきたりしたら、それは勘弁してやって下さい。 
長文失礼しました。

553 名前: 自治スレで板ルール変更議論中 [sage] 投稿日: 2008/11/10(月) 16:21:22 ID:Ci2xE4H3O