せーの 光と影とボク 交差寸前が美しい 12階建て見下せる 反射 ミラーがわりウィンドウ >ここら辺はただ単に 自分の部屋の説明だと思う。 12階にある部屋に住んでいて日の光が窓に反射し 鏡の様になって外の景色を眺めることができる。 冷蔵庫の奥の奥 秋頃に終末のストーリー ない未練引きずり出してみて シアターに重ねる遊戯 >冷蔵庫は冷たい、冷やすもの。 だから過去(秋頃に終わった)の恋愛を冷たい感情で 心の奥に閉じ込めたということ。 「ない未練」ということはその恋愛に未練はない。 けどわざとらしく感傷に浸って まるで恋愛映画の様な気分を味わっている。 →歌詞の主人公は恋愛を遊びとみている。 (感情移入しない。) 何もなくて 君もなくて 綺麗にしまうべく黒でなぞる >そんなこと(感情のない恋愛)をしてる自分は空っぽである。 隣にいてくれる人も今はいない。 この虚しい事実を捻くれた感情(黒)で無理矢理、 綺麗なカタチとして心の奥に閉じ込めよう。 追われる人が理想 求めて空回る空想 見えないお洒落etc… 押し付けて逃げた笑顔 真似よう >自分は恋愛してる上で常に追われる立場でいたい。 (その為にお洒落に気をつかったり) けどそんなことも所詮見た目のみ。結局自分は空っぽ。 優しく笑った君(過去の恋愛)はそのままいなくなった。 優しいままで消えた。 君の気持ちだけを押し付けられたまま。 しかしそれに対して主人公は傷ついてるわけでない。 思い返して冷静になれるくらいの心の余裕がある。 (相手を下に見ている) この部屋に散らばった 右手からこぼれたボクを 拾い集めた頃 緩やかカーブのまぶたで >そんな風にして色々思い返してみたが 結局はすべてなかったことにする。 面倒臭いことを考え始める前の自分と同じ状態。 (傷ついてないきれいな自分) 片隅にかまえた ボクたけの角度で昇る いじわるな朝陽も 本日は心地良いから 眠ろう 次の夜まで >ここは歌詞通り。 ベットの上にいる主人公 いつも睡眠を邪魔(いじわる)をする朝陽も なんだか今日は心地良く感じる。 このまま全てを忘れて眠ってしまおう。 結論的にこの歌詞の主人公はとても冷めた人間。 というか感情移入をあまりしないタイプ。 そんな自分をどこかで虚しいと思っても 結局いつも最後はその事実を心の奥に閉まって 気づかないふりをしている。 (傷つくのが恐くて逃げている) そんな心の闇を朝陽が部屋に差し込んでくる 清々しい風景と対比させることで強調してるのではないかと思います。 (歌詞の光と影とボク) だから部屋の風景が重要になってくる。 (光が差し込む作り) そして自室にいると 自分の中の普段見えない感情を自分で見つけたり 一人でいる故に自分だけの 偏った考えにとらわれたりする。 Room=自分の心の中 みたいな感じじゃないでしょうか?
274 名前: Nana 投稿日: 2008/03/05(水) 22:49:01 ID:o+JbM3zjO