松岡が亡くなったバンド仲間に向けて書いた曲。 わざと悲しくなりすぎないように作ったとか。
Nana [sage] 投稿日: 2006/10/16(月) 19:20:23 ID:QA5SAgDrO
本当の話とは違う所もあるだろうけど、 とりあえず漏れの感じたままに書いてみました。 一応、松岡の視点での解釈です。 ブリーチしたり 黒い髪だったり 束ねて 円メガネ 両耳にピアスだらけ でもベロには開けない 痛いから >パンクロックに憧れた彼は、ブリーチしたりピアスをあけたりと >尖ってはいたが、心は真面目でいい子なので、 >普段は黒髪にメガネをかけ、普通の身なりで過ごす。 カバンを安全ピンで留めて MAKE UP FACE 伸びきったTAPE “ZIGGY STARDUST” どこからかくすねた 春四音 >まるで個性のないカバンに、安全ピンを付けパンク意識。 >大好きなDavid BowieのZiggy Stardustが入ったテープは >聴きすぎた所為でのびきってしまっている。 >盗んできた睡眠薬(不眠症かなんかだったのか?) 女ばかりの家庭で育って 誰よりも強くなろうと決めたお前 切れた薄い唇噛みながら言うよ 「つまづいた」 >母子家庭で自分だけが男。家を守るのは自分しかいない。 >家族を守る為にはいい学校を出ていい所に就職して・・・ >という理想があったのに、気付けばこんな所でつまづいている。 首から下げた key 取り出すの夜中だけ 煙草に火をつけると同時に 窓を開けるお前は ベジタリアン >家に帰るのはいつも家族が寝静まってから。 >そんないわゆる不良だけれど、家族に迷惑が掛からないよう >煙草を吸う時は煙がこもらない様に窓を開ける。 誰に会わせても愛想の悪いお前 愛想をつかしかけてた俺に お前の mama は初めて さみしそうに言った 「また来てね」 >自分(松岡)以外に友達がいないから >気の会いそうなやつを見つけて紹介してやってるのに >誰に対しても心を開こうとしない。 >いい加減愛想をつかしかけた時、お前の母親が念を押した。 >(「あんな息子だけど嫌いにならないで」とか、 > そう云う気持ちがこもってるんだと思う) oh my friend お前は捜してた 人混みで 暗がりで 走り出せる為だけのBOOTS >憧れのDavid Bowieの様になりたがっていたお前。 >同じブーツを履けば暗闇から開放されると信じていた。 >(ブーツ=靴=足=歩き出す為に必要な部分、という事で >カッコイイブーツを履けばカッコイイ人生を歩めると思っていた) oh my friend お前が履いてた すり減った 安物だけど いかした黒いトンガリBOOTS >実際履いていたブーツはDavid Bowieの物とはまったく違ったけれど、 >それでもお前にはとても似合っていたし、 >オレは、お前は誰よりもカッコイイ人生をおくったと思ってる。 いつかお前が たった一人夢中になった いつもさえない顔したアイツ 最近真夜中にテレビで観たよ >(これが誰の事か良くわからない) いつかお前が言ってた人生に もしも勝者と敗者がいるのなら お前は俺に何て言うのかな 聞こえない >溢れかえる程のロックバンドが存在するこの >メジャーシーンにおいてもしも"勝者"と"敗者"がいるとして >お前は「SOPHIA」の事をどう呼んだだろう。 >俺は今、お前の憧れ続けた人生を歩んでいるだろうか。 >だけどその答えは一生わからないままだ。 oh my friend 聴かせておくれよ 俺よりぶっとんだ お前の詩を >もう一度だけでいいからお前の >お前にしか作れない詩を聴かせてほしい。 oh my friend 守っておくれよ 嘘つきなお前の 涙の約束 >誰よりも強くなるなんて、家族を守るなんてとんだ大嘘つきだ。 >せめてお前が泣きながら話したあの約束だけでも、 >守ってほしかったのに。 >("守っておくれよ"が約束の事なのか家族の事なのかわからない。) oh my friend お前がいつも履いてた すり減った ボロボロだけど いかした黒いトンガリBOOTS >だけどお前はDavid Bowieなんかよりも >ずっとカッコイイ人生を歩んだ。 >誰よりもぶっとんでいて、誰よりもカッコイイブーツを履いた、 >俺の大切な友達だ。 "David Bowie"は例えという事で書きましたので特に意味はありませんw 自分で解釈してるうちに涙出てきちゃったよ・・・。
174-176 :03/03/29 14:32 ID:4/uY30Vw
>>174-176 当時インタビューとかで、こういう風に 故人に向けた曲だって解説してたのかな? 補足だけど、“守っておくれよ”は家族じゃなくて 涙の約束のことだと思う。
179 [sage] 投稿日: 2006/10/01(日) 14:05:20 ID:HuS7B8O0O
>>179さん やっぱり約束の事ですかね。 "守る"ってどっちにも当てはまる言葉だから 家族に対しての意味もあるかなーと思って・・・。 その"涙の約束"もなんだったのか気になりますが。 他にも"ここはこうじゃない?"っていうのがありましたら フォローお願いします。
174-176 [sage] 投稿日: 2006/10/07(土) 00:28:14 ID:M8JTf/Y7O
>>174-176 私なりの解釈。 どこからかくすねた 春四音 眠薬の名前だろうけど… 昔ハルシオン遊びという遊びが流行った時が有る。 私はその事だと勝手に解釈してた。
182 [sage] 投稿日: 2006/10/07(土) 00:28:14 ID:M8JTf/Y7O
>>182さん ハルシオン遊びについて調べてみました。 「ハルシオンという薬を服むと眠くなり、 それを我慢していると気持ち良いのだとか」 ということらしいので、歌詞と合ってますし、そうだと思います。
183 [sage] 投稿日: 2006/10/07(土) 00:28:14 ID:M8JTf/Y7O
>>174-176 丸メガネっていうのは真面目そうなメガネっていうより、 一昔前のワルイお兄ちゃんw御用達の黒の丸い サングラスの事だと私は思う。 ちょっと長めの後ろ髪を束ねて、 丸サングラスをするのは昔の定番スタイルな様な。 私もリアルにその世代なわけではないので(今21です) 詳しくはわからないけど、そんな感じだったと思う。 >ブリーチしたり黒い髪だったり も黒髪にして普通の身なりってより、 こうしたりああしたりと色々やりたい放題な彼を表してるんじゃないかな。 (もちろん反論のつもりじゃなく私見です) >でもベロには開けない。痛いから そんな勝手で尖ってみせてる彼の愛すべきヘタレな部分、なんだと思う。 あと、>いつかお前がたった一人夢中になった… のくだりは、松岡以外友達もいない様な彼が恋をした女で、 >真夜中にテレビ ってことは余り売れてはいないタレント、 下手すりゃちょっと下世話なことまでやらされてる仕事かもしれない →なんだかやりきれなさ、時間の経過の実感、 勝者と敗者の話をしていた様な彼の恋した相手のそんな姿… お前はどう思う?彼女を、そして今のこの俺を。って感じだと思う。 大筋は同感で感動しました。ありがとう。
194-195 [sage] 投稿日: 2006/10/25(水) 21:37:00 ID:whYf/7O2O
>>194-195 フォローありがとう。 そういうスタイルがあったなんて知らなかったな・・・。 >色々やりたい放題な彼を 美人薄命って訳じゃないけど、早くに死んじゃう人って 生き急いでるというか、やりたい事を沢山やる人が多い。 だからこの彼もきっとそういうタチの人だったのかも。 曖昧な部分だったので>>194-195さんの解釈とっても助かりました。 こちらこそありがとう。
174-176 [sage] 投稿日: 2006/10/25(水) 22:38:07 ID:hViwojPS0
私は黒いブーツの>いつかお前が…は お前は当時誰も見向きもしなかったようなやつの 才能を見抜いていた、とても見る目のある奴だよ って言ってるのかと…
197 [sage] 投稿日: 2006/10/25(水) 22:41:44 ID:FYsSOOXA0
>>197 数年が経って初めてそんな考え方に気づいた。なるほどねー 初めて聞いた当初に感じたままの内容に固執しちゃってたから 凄く新鮮だわ。改めて聞いたら私も泣けた。 いい曲だね。そして良スレ。
Nana [sage] 投稿日: 2006/10/25(水) 22:59:42 ID:whYf/7O2O
>>197 なるほどね。 でも、「真夜中」ってのがひっかかる・・・。 真夜中の番組に出るのってヴィジュとか あんまり売れてない人が多いから。 私が思ったのは、>>197さんの解釈を見て思ったんだけど 彼が好きだった"さえないアイツ"は、 まだアマチュアかインディースの下の方で テレビにも出ないようなマイナーなやつだったのに、 彼がいなくなってしばらくたった今でも消えずに残っていた上に、 テレビにも出る位の人になったんだ、 アイツは才能を見抜いてたんだ、って事かなと思った。
199 [sage] 投稿日: 2006/10/26(木) 00:33:08 ID:ovjywBgj0