Laputa  eve 〜Last night for you〜
今も夜を抱きしめ 僕は夢と添い寝してる 鳥になる 
寝返りをうつたびにほら なぜか生まれる悲愴感 あどけない 
(今も一人の夜を迎える。隣に君はいない。 
 君の隣にいる昔の夢を見るけれど 
 寝返りをうつと君のいない現実を嫌でも知らされて、思わず悲しくなる自分。 
 いい加減現実を見つめなければならないのに。) 

拡げる翼が無い コバルトの大空を 見つめている 想いは 
何と引き替えに 包み込めるのだろう 焦がれている 想いは 
(君の側に居ることができなくて、君と一緒に居た思い出を懐かしむばかり。 
 何と引き替えにすればあの時の二人を取り戻せるのかな。 
 君に恋い焦がれて、行き場の無い想いは募る。) 

今は毒を噛みしめ 永久の夢の逃避行に 出かけよう 
苦味がほとばしる感じ さだかじゃない思考だけが 駆り立てる 
(もう毒でも飲んで死んでしまおうか 
 君への想いがあまりに苦しくて、僕を追いつめる。) 

冷めた時間の中 プラチナの雨あられ 奏でている 想いは 
両手に絡み付いて 振り解けない弱さ 溢れている 想いは 
(君と僕の恋は終わったのに、君が好きで仕方がない。 
 だから死ねない。君が好きで、忘れられなくて。) 

最後の夜は 君と踊りあかしたい もう 会えないから 
"Last eve" for you 
抱いて 抱きしめ 壊れるくらいに もう 会えないから 
最後の夜は 君にすべてを捧げる きっと 笑えるから 
"Last eve" for me 
咲いて 咲かせて 眩しいくらいに きっと 笑えるから 


…考えていたらこんな感じになった。 
サビの部分は「死ぬ前にもう一度…」っていうことかなとも思ったんだが 
「咲いて 咲かせて」とか「きっと 笑えるから」という部分から 
心中なんじゃないかと思えてきた。

211-212 [sage] 投稿日: 2006/11/01(水) 03:50:07 ID:ZgYHdu6O0