"私"は恐らく引きこもり。 唯一の心の支えだった両親が喧嘩ばかりしている。(私が原因?) ミンナ死んでしまった すべてコナゴナに吹き飛んでしまった 一人荒野の果てに置き去りにされた・・・ 「きっと明日は・・・」なんて言葉、これっぽっちの価値もないゴミ そうだ、自殺の真似でもしよう 少しはラクニなろう >いつかの幸せだった"暖かな家庭"は見る影もなく崩れ落ちた。 明日になれば、二人が優しい顔で笑っているかもしれないと思い 布団に入るけど明日になれば今日になり、また明日は来る。 幸せな明日など永遠に訪れない。 私が二人の事で悩み、苦しんでいるという事を分かってもらうには 自殺ごっこでもすればいいのか? どす黒い絶望に囲まれて必死に掴んだその手は ボロボロになって消えたとても大切な人のオモイデでした 苦しんでくるしんでクルシンデやっと見つけた小さな希望 それさえも今では腐ってしまってるよ >"助けて欲しい"と叫ぶ時、思い浮かぶのは二人の顔。 喧嘩ばかりの険しい顔じゃない、幸せそうな笑顔。 でも今は差し伸べた手を掴んでくれる人など誰もいない。 暖かな手の温もりなど遠い昔に忘れてしまった。 誰もいない 何もない 此処には痛みさえも残っちゃいない 生きるためにすべきこと それが何なのかも見つけられなくて 今はただ今はただ押し寄せる孤独に囲まれあてもなく 幻覚の空を 草をかみながら ゆっくり 歩くんだ >もう悲しみすら失ってしまったこの部屋で、私は独り頭を抱える。 これから先に希望を見出せない。結婚の幸せなど思い描けない。 ただ流れに身を任せ、社会の為に働き 老いて朽ちてゆくだけの人生に何の意味がある。 私さえいなくなればこの家は ずっと幸せなままだったのかもしれない。 それならば、私にとっての、あの二人にとっての幸せは 私が死ぬ事なのかもしれない。 (幻覚の空=死の世界) PVで女性が街中を歩いているのは、 「自分の苦しみなど誰も知らない、分かってくれない。 みんな自分の事ばかりで人の事なんて気にも留めず、 私がこんなに思いつめていてもみんな幸せそうに笑っている。 所詮私はあの家からも社会からも阻害されている邪魔な存在なんだ」 と改めて思わされ、最終的に自殺するんじゃないかと。
368-369 [sage] 投稿日: 2006/12/23(土) 15:19:35 ID:JHpfWz4T0