漏れは恋人が落ち込んでて夜中に何処か遠くへ連れてってくれる話だと思った
Nana [sage] 投稿日: 2006/06/01(木) 01:37:09 ID:PhD06bnP0
漏れは夜中に二人で逃げ出す光景が浮かんだ。 「汚れたままの掌で」ってのは、 犯罪に手を染めてしまった事かな、と思う。 そうすると「だけど今は星屑さえも眩しすぎて」は、 そういう事もあって お天道様の下を胸はって歩けない、 星の光でさえ明るすぎる、のでは。 「消えた星達」は夢や希望を輝く星に例えてる。 「流れるあなたの涙が星になり この空埋め尽くして今、流星に変われ」 =今は涙を流していても、いつか二人で真っ暗な空を 明るい星で埋め尽くそう、という僕の願い。 生きていく上で必ず起こる暗い出来事を隠したい過去にせず 前向きかつ非現実的に捕らえたロマンチシズム、という印象を受けました。 「小さな花宿す枕木〜」や「清空彩る星々〜」の部分が特に。
Nana [sage] 投稿日: 2006/06/03(土) 02:24:15 ID:UUaFoi3J0
小さな花宿す枕木 平行に並ぶ錆びた線路 素足で歩いてく草原 ふと見上げれば月の無い星空 流星降り注ぐパノラマ 何万光年の瞬き 紺蒼の清空彩るスパンコールのギリシア神話達 滲んだ爪先 空を見上げる君の手を 引きながら歩いてく汚れたままの掌で >君が最後に見た景色、君が最後に歩いた道。 君もこの星空を見ただろうか。何年、何十年、何百年も前の光だというのに こんなに明るく輝きを放っている。 まるで真っ黒なカンバスに描かれた自然の芸術作品。 それなのに数日前まで僕の隣で輝いていた星は光を失い、未来を失った。 どうして君は僕に頼ってくれなかった。どうして君は一人で逝ってしまった。 君が一人で苦しみを背負い込むことはないんだ。 その辛さの半分僕にも背負わせてくれれば良かったのに。 (この歌詞全体が非現実的な感じで書かれているので、 幽霊はあしがないというイメージで、 滲んだ爪先=幽霊で、君は自殺現場に漂う呪縛霊か何かじゃないかな。 僕は君の苦しみを分かち合いたくて幽霊の君と自殺現場の線路を歩いている) 忘れないよ 君が愛した景色の本当の色 だけど今は星屑さえも眩しすぎて >君は誰よりもこの地球を愛し、色鮮やかな景色を愛した。 それと同じように僕も誰より君を愛し、どれ程君の事を想ったか。 僕は君のすべてを愛した。君の事も、君の好きなものも。勿論この景色も。 だけど、まだ空を見上げるのは辛すぎる。だって君は隣にいるじゃないか。 君が星になったなんて話、信じられる訳ないだろ。 涙を噛み締め震える恋人よ 繋いだその手は 悲しいほど暖かく >繋いだ手に君の感触はないけれど、君の命のぬくもりは感じ取れる。 もうこうして二人で歩くことが出来ないのは、とても辛い事だけど せめて今だけは二人で手を繋いで歩こう。 二人手をとって辛い未来を歩んで行こう。 忘れないで君が夢見た未来の美しさを 流星の群れ 消えた星達 君の笑顔 君の空 塞いだ僕を責めてくれよ 見上げた空に 今何を思う? >君が子供の頃に描いた夢や、君が夢見た景色を忘れないで。 そして僕と過ごした日々、楽しかった事辛かった事。 泣いたこと笑った事。生きていた事実を。 たとえ君の存在が消えても僕の心から消える事はない。 ずっと君を想うよ。 君を助けられなかった僕を、君から 明るい未来を奪ってしまった僕を責めてくれよ。 吐き出すことで君の悲しみが和らぐなら 僕の胸で全て吐き出せばいい。 涙を噛み締め震える恋人よ 繋いだその手はか細く 力無く 流れるあなたの涙が星になり この空埋め尽くして今、流星に変われ >こんなに小さな身体で、たくさんの苦悩を背負って生きてきたんだね。 確かに君の選んだ道は間違っているかもしれない。 けれどそれで君の心が安らげるのなら、 君の泣き顔を見ずにすむのなら 僕は君を責めたりなんかしないから。 僕だけはいつまでも君の味方でいてあげるから。 君の流した涙がこの綺麗な空で燦然と輝くのなら 君と同じ道を選ぼうとする人たちが 君の星を見上げ、このホシで生きる素晴らしさを、 命の大切さを感じてくれたら、誰も辛い想いなんてすることないのに。 流星降りしきるパノラマ歩いてく滲んだつま先で 繋いだ手を離さぬように 繋いだ心千切れぬように >君が生まれ変わって今とは違う人間になったとしても、 僕は君を見つけ出し、また二人でこうして手を繋いで歩こう。 たとえ住む場所が変わっても、次元を越えて君に会いに行くよ。 この手を離したとしても、心は君と繋がっているから…。 元々ロマンチックな歌詞なので、 ドラマのような非現実さを描いているんじゃないかと思いました。 君も僕も死んだ事実を受け入れられずにいるけど、 その道を君と歩く事で、離れている事の寂しさよりも、 心が繋がっている事の心強さを気付かせようとしてるのかも。
270-271 [sage] 投稿日: 2006/11/24(金) 00:51:41 ID:BWSzXUWD0
設定としては君と僕は恋人。 2人は現実と理想の間で苦しんでいる (かけおちをして2人暮らしているが貧しさが厳しい、 夢見た幸せな家庭ではない、みたいな) 君は苦しみから精神病になる。 僕もぎりぎりの状態。 小さな花宿す枕木 平行に並ぶ錆びた線路 素足で歩いてく草原 ふと見上げれば月の無い星空 >僕らは小さな花でその上に重い現実がのしかかる 幸せな家庭をつくるはすが汚い現実をつくるための線路になっている 現実(今)は何もない、太陽よりも光の少ない月ですらなく真っ暗な世界 紺碧の清空彩るスパンコールのギリシア神話達 滲んだ爪先 空を見上げる君の手を 引きながら歩いてく汚れたままの掌で >空を彩るのはえらい人達(政治家やお金持ち) 苦しみ消えてしまいそうな君を、 働いて血の滲む手で僕は引きながら生きている (もしくは君は今もういない、僕の手は君の血で汚れてる) 忘れないよ 君が愛した景色の本当の色 だけど今は星屑さえも眩しすぎて >僕は君と殺そうとした。 君の望んだ幸せを忘れないよ、君を殺した罪を忘れないよ。 だけど生きてれば幸せな事もあって笑っている僕がいる。 この世界は汚いと2人で憎んだのに。 涙を噛み締め震える恋人よ 繋いだその手は 悲しいほど暖かく 忘れないで 君が夢見た未来の美しさを 流星の群れ 消えた星たち 君の笑顔 >君の最後の姿が浮かぶ。あの時繋いだ手は暖かかった。 君が望んだ幸せを忘れないうちに僕が君を殺すよ。 君の空 塞いだ僕を責めてくれよ 見上げた空に 今何を思う? >君を殺した僕を責めてくれ。 僕は今一人で何をしてるんだろう? 涙を噛み締め震える恋人よ 繋いだその手は か細く 力無く 流れるあなたの涙が星になり この空 埋めつくして 今、流星に変われ >殺した後繋いだ君の手はか細く力ないものだった。 君の苦しみの涙も空を彩る流星にかわれと願うよ。 清空 彩る星々 夜露に濡れた線路の下 朽ち果てた枕木に命宿す白い四弁の花 繋いだ手が離れぬように 繋いだ指離さぬように >星が繋がり線路みたいに見える。 朽ち果てた枕木にも花は力強く咲いている。 僕らもいつか2人幸せになれたのかな。 苦しみに負けて君を殺した僕から離れないでくれ。 頭上にふりそぞぐ流星 まるで五月雨か小夜時雨 潔癖の大地を裸足で歩くこの線路だけを手掛かりに 繋ぐ君の手は暖かく 汚れたままの掌で >昔見た流星は憎らしいくらい輝いて見えたのに、 今は雨のように憂鬱な気分にさせるものにしか見えない。 (君がいないから) 表向き綺麗なこの現実を生きていくよ、君の姿と自分の罪を忘れずに。 流星降りしきるパノラマ 歩いてく滲んだつま先で 繋いだ手を離さぬように 繋いだ心千切れぬように >僕らの心が離れる前に僕は君のところへいくよ。 だからそれまでは汚く現輝く実で生きていく。 以上です。 心中か殺してしまうか迷ったのですが殺してしまう方にしてしまいました。
325-327 [sage] 投稿日: 2006/12/09(土) 20:06:15 ID:lw5rtboZO