ムック  スイミン
まず一人称の所は全て同一人物。
「僕」=「彼」=「あの子」=幼児期の自分
「私」=成長した自分

「まだ目覚めたく〜布団に潜るんだ」
両親に愛されていない又は心理的に虐待されてるけど,
それを認めたくないから必死に現実から目を背ける自分。
「いっそ〜いいなと想う,僕」
できる事なら両親が死ぬまで,
自分を騙し続けて(両親に愛されてると思い込んで)生きたい。
「誰か〜私しかいないのですか?」
本当は親に愛されていない事など解っている。
周りの人間は自分の苦しみに気付きもしないのか?
「皆さん〜しまったんですね」
(ここでは前のフレーズの時点では知らなかった
 “大人世界の汚さ”みたいな物が見えている。)
周りの人間は自分の苦しみに気付かないのではない,
見て見ぬフリをしているんだ。
「いつしか〜悪いんだ」
自分を騙し続け,気付けば空虚感に支配された自分。
でもこれはきっと自業自得。
「いくら〜消えてしまいたい」
大人世界の汚さを一応知ってるから,
所詮周りの人間は手を差し伸べてくれないと頭では解っている。
でも自分の中の成長しきれない部分が周囲に助けを求めてしまう。
そんな自分に自己嫌悪。
「誰か〜いつか殺してやる」
自分を見殺しにした大人世界への失望と憎しみ。
いつか殺してやるっていうのは,特定の誰かではなく
大人全体と,その“大人”にならざるを得ない事への怒り。

348 :04/09/29 02:01:23 ID:YP+UpK+Y



>>348
なるほど! 漏れはスイミンは不登校児の歌だと思ってた

Nana :04/09/29 23:32:12 ID:CbQZ9zwh



一人称の所は全部同一人物っていうのがナルホドと思った。

漏れ
声が聞こえるんだったら、
誰か助けてとか言ってないで藻前がその子を助けてやれYO!
って思ってた……

Nana :04/09/30 02:08:04 ID:KSHWWA+2