ムック  悲観主義者が笑う
麺の曲かと漏れは思ったのでそのまま解釈。 

>ある朝僕は死んでいた悲観的な嘘と粉にまみれ 
悲観的な嘘=自分がやりたい音楽とは違う売れるための音楽 
粉    =老廃物みたいな・・・
      自分の意思を殺し売れ線の音楽を作り続けることによって 
      自分の中に蓄積されていった余分なもの。 

メジャーの世界へ(光満ち溢れる理想郷)行った 
売れ線しか狙わず自分のしたい音楽を見失っている麺(生きたままの死人)。 
社長、その他の事務所の権力者など(理想主義掲げる豊かな国の麗しき女王)の 
言うなりになってブレイクした事務所の先輩バンドが羨ましくて 
自分のやりたい音楽を諦め言われるがまま売れ線狙いの曲ばかり作る。 

しかし作れど作れどCDは売れない。 
それ故に契約切れと共に事務所を抜けさせられてしまう。 
どうか見捨てないでくれと
今まで従ってきた事務所社長や権力者たちに懇願するが 
時遅し彼らにとっては商品価値のないバンドなど何の意味も持たない。 
世間からは売れない麺として嘲笑され、そのまま流れでバンドは解散。 

救済者の顔を持つ=バンドを売り込んでくれたり、
         ある面ではバンドにとって救済者である事務所。 
独裁者の顔を伏せ=売れなかったら即切られる事など感じさせない
         甘い言葉に乗せられすぎた。 

しかし数少ないとはいえファンがいた。 
いつかまたそれぞれ活動を再開してくれると信じ、待っている。 
しかし精神的に消耗しきったその麺は負担でしかない。
もう自分には音楽など作れない。 
気力枯れ果てた自分に音楽をして欲しいと告げるファンが
酷く傲慢に思える。 

「お前の存在価値は死んだ」 
ステージの上に立っているときは
あんなにも輝いていたけれど、今は見る影もない。 
音楽が出来ななくなった麺に存在価値などない。 

昔、自分の感情を曲にぶつけ続け、
確立していたはずの自分の信念は 
メジャーの世界で脆くも砕け散り
自分は何一つ得られず逆に全て失くしてしまった。 
甘い言葉を囁く業界人に、
手前勝手な理想を押し付けるファンに、全て奪われた 

解りづらくてスマソ。

悲観主義者が笑う :03/09/06 12:27 ID:wjm5MpNY