ムック  あやとり
カナーリ自分敵解釈ですが。 

糸が切れてる辺りから首でも絞めて殺してしまったのか。 
とふと思いました。 
だから部屋には独りでいて、彼女の死体はどこか遠くに置いてきて。 
やるせない気持ちでめくる日めくりの紙は、 
今の彼が力を込めてめくるには薄すぎて破れてしまうのです。 
偽りごととかはよく分かんないですが、 
彼女の残した手紙か何かを見て自分のしてしまったことに 
気が狂いそうになり、壁に頭を打って気分を沈めようとし、 
止められない。自分なんか死ねばいいと思うから。 
そんな彼は、「明日は」なんて希望も何も見てるはずもなく 
もう来なくていい朝を迎えます。 

彼女はいないから、あの頃のふたりには 
もう、戻れないのです。 


以上、お粗末でした。

補足:毛糸で首絞めたってことです〜。 

あやとり :03/06/16 23:24 ID:UhU1VSCe



まず、「僕」と「君」は恋人同士。時代は戦時中かと。 
(現在) 
---君としたあやとりの糸が切れたままの部屋で 
---僕は泣いている 僕は泣いている 
君とした、約束が果たせないままで僕は泣いている 

---この部屋の角の柱に君と彫った互いの名前 
---その傘の中の君と僕も 一人の僕を見て泣いてた 
---余りにも薄い日めくりの紙を僕はまた一枚めくる 
君と一緒に柱に相合傘を彫った 
柱に彫った文字を見て記憶が蘇る。 
(回想) 
---一枚の紙切れが言った 僕の偽りごと全て 
---僕は狂いそうになり 壁に頭を打ち続けた 
---紙切れに並ぶ単語達が 僕の心を惑わせる 
---犯されながら言葉達と 僕は明日とは呼べない自分の朝を迎える 
赤紙が来ました。 
ソレを見た僕は信じられなくなり、現実から逃れたくなり壁に頭を打った。 
赤紙の内容は、辛くて「行かなければならない」
「行きたくない」という心の葛藤が表れる。 
それでもやはり現実は現実。迎えたくない朝を迎えてしまった。 
(現在) 
---あの頃に戻りたい あの頃に戻りたい 
---あの頃に戻れない あの頃に戻れたら 
---あの頃の二人に 
あの頃=君と約束をした時。 
もし、戻れたら果たせない約束はしなかったのに。 
「僕」に赤紙が来ていなかった頃はとても楽しかった。 

"あやとりの糸、明日結んでね"←コレが約束だと思う。 
ちと、矛盾してるかもです。。お目汚し失礼しましたー

ムック/あやとり :03/10/20 01:24 ID:PVq6+qoa