ムック 娼婦娼婦、一応漏れ的に解釈してみました。 少年時代にありがちな有名になりたいと漠然と思っていた 思い込みの激しい少年の唄じゃないかと。 >潰されて吐き出した体液にまみれた僕 体液=主人公自身の心の事。 自分自身の考えが他人の言葉や思考で抑圧されている。 >家までの道をひとりで歩きながら、今夜も夢をみる 主人公は自分が特別だと思っているので周りの人間が下らなく思えて 付き合わない。その為一人でいつも空想に浸っている。 >「お前には無理」だとか卑猥な言葉を浴びる >誰にでも言えるそんな軽い言葉なんか >わかっているからいいよ 自分の描いている夢は余りにも大きすぎて誰も相手にしてくれず、 鼻で笑われる。そんな事は予想がついているからもっと中身のある 自分を解ってくれる言葉が欲しい。 >「君に会いたかったんだ」 そんな中で、僕をわかってくれる人に出会った。 >あの日見た娼婦の影に僕は「僕」を重ねてた >君になら触れられたいと思ってたんだ 僕は僕にしかわからないプライドを持っている。 娼婦とは彼が思う少し歪んでいるが自分自身をプライドで 売ることが出来る僕がなりたいと憧れている存在の事では。 君の言葉は僕が欲しいものそのままで、僕と君がまるで 同一であるかのようだ。僕をこんなに解ってくれる君になら、 もっと僕を解ってもらいたいかった。 >そこの角を右に曲がると僕の大好きな公園がある >ジャングルジムのてっぺんで君と待ち合わせよう もう少し僕と君の距離が近づけば、僕が本当に解って欲しい事が言える。 ジャングルジム=僕が本当に喋りたいこと。誰かに解って欲しいこと。 >大丈夫、最初からわかってたから >つきぬける君の言葉で汚れたなにかが弾けとんだ >君になら触れてみたいと思ってたんだ 君の確信をついた言葉で、僕の自己顕示欲や只の自惚れが何処かへいった。 君に解ってもらいたいと思っていたのに、「解ってもらいたいと思っている 僕の核」すらあやふやなものであることに気付く。 >もう少しあと少しだけ僕に「僕」があったなら >君の目に僕の姿は映るだろうか 僕に人真似や自惚れでないアイディンティティーや実力があったら、君は 僕の事を語るに値する、理解に値する人間だと思ってくれるだろうか。 >見覚えのある歌うたいと >僕が入れ替わったら >今日もまた日がおちて、迎えにくるよ。 いつも只漠然と思い込んでいた勝手な夢が現実のものになったら 今日と同じような状況で、君と分かり合える筈。 その日が来ることをずっと待っている。 と読んでみたのですが…難しかったです(ニガ もっといい解釈の仕方があるかも。 犬頭 ◆RbZOnsn3RI :03/02/10 23:28 ID:DuNfhfKu 暇だったんで、知り合いが言っててかなり納得してしまった解釈に 個人的意見をつけてみたりしますたー。 まず、僕=岩上達郎と解釈する。 >つぶされて吐き出した体液にまみれた僕 >家までの道をひとりで歩きながら、今夜も夢をみる 体液は、まぁ色々と解釈は出来るでしょうが、 内面の嫌な感情、もしくは簡単に練習かなんかでかいた汗ともとれるかと。 ここではスタジオからの帰り道、かなんかとして。 帰り際、一人で将来のことを考え夢を描いている。 >「お前には無理」だとか卑猥な言葉を浴びる >誰にでも言えるそんな軽い言葉なんか >わかっているからいいよ 否定ばかりする大人を含め周囲の人間に対しての気持ち。 いつか見てろ、という思いも含め。 >あの日見た娼婦の影に僕は「僕」を重ねてた >君になら触れられたいと思ってたんだ >そこの角を右に曲がると僕の大好きな公園がある >ジャングルジムのてっぺん君と待ち合わせよう 娼婦を普通の生活の中には無いもの、 ジャングルジムのてっぺんをライブ会場だと解釈する。 以前見た何かのライブで歌う人に、将来の僕を重ねて見ていた。 将来、僕も大好きなバンドと同じようにライブをしてみたい。 >つきぬける君の言葉で汚れたなにかが弾けとんだ >君になら触れてみたいと思ってたんだ >もう少しあと少しだけ僕に「僕」があったなら >君の目に僕の姿は映るだろうか ファンがついて、自分のしていることを認めてもらえた。 自分の中にもっとステージ上での逹瑯があったなら、 つまり表現する力があったのなら、 もっと多くの君=ファンに見てもらえることが出来るんだろうか。 >見覚えのある歌うたいと僕が入れ替わったら >今日もまた日がおちて、迎えにくるよ 素の達郎と、ステージでの逹瑯が入れ替わる。つまりライブ。 ・・と考えるとちょっと流れが出来るんじゃないかなー、と思うんですが。 なんか意味不明で申し訳。 途中から自分でも何が何だかわかんなくなって来ますた・・死 長々スマソ。 娼婦1−2 :03/05/30 01:48 ID:Ls9zFzgm ムックの娼婦の解釈をしてみました 基本はSMハウス?のS娼婦に惚れた男の話 >潰されて吐き出した体液にまみれた僕 >家までの道をひとりで歩きながら、今夜も夢をみる 肉体的、身体的にも踏まれ潰され射精し体液にまみれる 一人の帰り道、家でまたあの娼婦のことを思う >「お前には無理」だとか卑猥な言葉を浴びる >誰にでも言えるそんな軽い言葉なんか >わかっているからいいよ 本気で告白することを仲間にしられ「無理だ」と罵声を浴びる 自分は本気で誰にもこの気持ちなんか分からない >「君に会いたかったんだ」 今まであったことがないかのよう理想的な貴女に会いたかったんだ >あの日見た娼婦の影に僕は「僕」を重ねてた >君になら触れられたいと思ってたんだ 親しくなり自分と娼婦の人生、生き方、考え方が似ていることに気ずく 貴女になら僕の心の奥の全てに触れられてもいいと思う >そこの角を右に曲がると僕の大好きな公園がある >ジャングルジムのてっぺんで君と待ち合わせよう 告白するために公園で待ち合わせる ジャングルジムは自分の心の感情がしっかりしているようで 空洞でしかないことの象徴 >大丈夫、最初からわかってたから >つきぬける君の言葉で汚れたなにかが 弾けとんだ 告白を断られて、自分を慰める言い訳するが 自分を追い込む一言が娼婦から放たれる(死ね、こんな奴と付き合えると思うか?など 本気で想っていて、感情が張り詰めていたことろだったので 感情や理性が吹っ飛んでしまい、殺してしまう >君になら触れてみたいと思ってたんだ 君なら分かってくれると思っていたんだよ?思っていたのに理解してくれなかった 死んだ今となってはもう自分に触れることは二度とない >もう少しあと少しだけ僕に「僕」があったなら >君の目に僕の姿は映るだろうか あの時、僕が「僕」のままでいれたら 今も君の目に僕は映るのだろうか >見覚えのある歌うたいと >僕が入れ替わったら >今日もまた日がおちて、迎えにくるよ。 正気に戻った僕はどこかで見たことのある歌(モルダウの日本語合唱曲)を ふと思い出し、歌いたいと思う でも、犯した罪を償うために死を僕は選ぶ 今日もまた太陽は沈み、僕の命の火は消える。 そして地獄からの使者が僕を迎えに来るよ 間奏で使われてるモウダウが戦争で奪われた故郷の川を想う曲ってとこが ヒントになるかと思ったのですが・・・ 主人公は最後で死ぬのは、曲中ほとんどの時をリズムを無視して 心音のリズムを刻んでいたバスドラムの心音の周期が 最後のほうでだんだんと遅くなっていって終わります だから、たぶん死ぬんだと解釈しました でも、強引すぎる・・・ 特に、最後とか・・・orz 10 投稿日: 2007/10/01(月) 05:06:56 ID:7t2KKRui0 |