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漏れ的解釈では中絶される胎児の曲。 

母の胎内でアレ(中絶される恐怖、若しくは器具)が脳裏を掠めて 
静かに眠る事が出来無い。 
もう殆ど死ぬ事(中絶される事)が決まった状態で感覚も麻痺してきたようだ。 

もういっそ早く堕ろしてくれとこんな中途半端な状態を続けないでくれと 
そう願うけれど自らが胎内に宿った事を宣告された母(少女?)の絶望した瞳を夢に見る。 

外の世界は沢山の光に満ちているけれどこの胎内は暗すぎてその光感じる手段が無い。 
もしかしたら生んでくれるかもしれないという儚い希望(花)は消えたから 
後は早く殺して欲しい。全てを終わらせて。 
僕は中絶されるから、(母親に)どうか泣かないで。 

母親はもう十分中絶する事に関して自分を責めてきた。 
いつか未熟すぎる母親へ呟いた中傷、文句はここに埋めて取り消すよ。 

またきっと母の胎内には命が宿るだろう。 
僕を中絶することに決めたならもういいから泣かないで。 

どうやら恐怖心すらも消えて(麻痺して?)しまったようだから。

前へ :03/02/01 21:52 ID:N9AuCsyp



前へって、中絶の曲だとしたら 
母親と胎児、両方の視点で書かれてるよね? 

Nana :03/02/01 21:57 ID:9OsT954c



歌詞解釈初なので色々と至らない点があるかも。 

彼女には深い心の傷(=アレ)があり、それがトラウマとなって 
今もそれに苦しめられている。 

「死にたい」と吐き出すものの、死ぬ勇気もない。 
今夜もうまく眠れそうにないけど、 
あの日(=楽しかった頃、悲劇の起こる寸前)の夢はまだ少し見れる。 

世界はどんなに光に満ちていても、 
友達が死んだ日に(アレ=深い心の傷、あの日) 
全てを悲観し何もかもをさえぎった。 

助けられなかった自分を責め続け、塞ぎ込み 
いつしか友達にも似たもう一人の自分を作りだし、 
自分の隣に散りゆく花の存在にすら気づかなくなった。 


僕(=トラウマから生まれた彼女のもう一人の人格)は 
彼女とともに今(=光)を感じることすら出来なかった、 
否、せずに過去のトラウマにとらわれていたけど 
もう季節は過ぎ、時間は経った。 

友達が死んだのは彼女のせいではなく、これ以上自分を戒めなくてもいいよ、 
そして僕と一緒に自殺願望も捨てよう、と彼女にいう。 
彼女から消えることを僕は思う(=中絶) 

だからもう泣くことはやめて今を見て生きて欲しい、 
そう僕は彼女に言い、僕とトラウマは消える。 


むちゃくちゃなところもあるけど、 
私的には友達が死んだ日と前へをあわせて解釈してみました。 

ムック/前へ :03/02/05 00:37 ID:kXd2Pi6o



初めて聴いた時、
これは作詞のつらさを書いたものなのかなと思ったのですが 
そのときの解釈を書かせてください。 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 

書きかけの詞のことが気になっていて今夜も不眠症ぎみ 
寝不足な事も気にならないくらい
それが当たり前になってきている 

(詞の中に)「死にたい」という言葉を使うことが多くなってきた 
そんな現実に疑問をかんじつつ、
眠りにおちてゆくなかで昔の自分の夢を見ている 

希望に満ちた詞を書こうと思えばいくらでもできるはずだけど 
僕にはそれができなかった 
書きかけだった詞も新鮮さを失ってきた 
もうこの詞は没にしよう 
そうすればもう僕は悩まなくていいんだ 

もう僕は十分苦しんだじゃないか。 
途中まで書き上げた詞も捨ててしまおう。 

世の中には希望に満ちたうたがたくさんあるけど 
自分はそういったものを否定してきた 
そういうものを望むならいくらでも他にあるのだから 
僕たちに無理についてこなくてもいいんだよ。 

そう考えるとすこし気持ちがおちついた気がする。 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 
無理やりな感じですが 
漏れの勝手な解釈ですのでお許しください・・・ 

ムック「前へ」 :03/08/18 10:22 ID:XTuq0twE



歌詞に出てくる「アレ」は不安とかのことだと思ってた。 
対人関係の不安や恐怖で外に出られなくなった子の話。 

相変わらず「アレ」がちらついて今夜もうまく眠れない 
死んだように生きる事に不感症気味の日々 
→一度失敗した不安な人間関係(「アレ」)が頭の中を過って眠れなかった 
 そして引き篭もって自分の殻に閉じこもって人と接触せずに生きることに 
 疑問さえもたなくなってきていた(不感症気味な日々) 

「死にたい」だなんて言葉を 吐き出す事が増えて 
瞼はけだるく落ちたまま あの日の夢を見てる 
→不安に死にたいほどに追い詰められて 
 何も見たくなくて目を閉じて昔の幸せな頃を回想してばかりいる 

世界は沢山の 光に満ちています僕はそれを感じる手段を知らなかった 
花は散りました。もう終わりにしよう 
君を中絶する事に決めたよもう泣かなくていいよ 
→自分には光(希望や幸福)を感じる手段(人と関ること)さえ 
 怖くて出来なくなっていたけれど 
 そんな自分を心配してくれている人達(光)がいることに気づいた 
 だから引き篭もって自分の中に閉じこもることはやめようと決めた。 
 (ここでの「君」は不安。それを自分の中から「中絶」する。) 
 (心配して泣いてくれる人たちに対して)もう泣かなくていいよ。

もう充分、自分を責めてきたでしょう? 
あの日吐き出した言葉をここに埋めておこう 
→自分の中の不安の原因は全て自分の所為だと自責してばかりいた 
 けれど、前へ進む為に、あの日吐き出した「死にたい」という 
 言葉を閉じ込めてこの状態から抜け出そうと決めた。 

世界は沢山の 光に満ちていますあの日それを全て遮る様に、塞ぎこんだ 
花は咲くでしょう。また、君の傍に 
僕を中絶する事に決めたらもう泣かなくていいよ 
→(ここは不安の塊で引きこもっていた自分から 
 今の変わろうとしている自分にかけている言葉。) 
 世界は沢山の幸福や希望(光)に満ちていたけれど、 
 あの日それを遮るように(何かの原因で引き篭もり、)塞ぎこんだ。 
 (けれど、人と関ることの不安や恐怖を閉じ込めて 
 前へ進むと決められる位強くなった)君(自分)の側には 
 きっと(幸福や希望の)花は咲くから、 
 (不安の塊だった頃の)僕を(自分の中から)中絶することに決めたら 
 もう、(周りの人だけじゃなく自分だって)泣かなくて良いよ。 

どうやら「アレ」も消えたみたいだ 
→また外へ出て人と関わり少しずつ進んでいくことの比喩 

以上です。長くてほんとごめんなさい。

Nana :03/10/21 23:14 ID:qhA58PPm



付き合っていた人、
もしくは振った人のコトが頭の中にちらついて眠れない
忘れたくても忘れられなくて、
そのコト以外何も感じなくて不感症気味。

忘れられなくて苦しくて
「死ねば忘れられる」と思うようになり

まだ、つきあっていて楽しかった頃、
もしくは告白する前の頃を夢で見ている

世界には沢山楽しいことトカいっぱいアル
けど、君のいない僕にはそれを感じる手段が分からなかった
僕の恋は終わったから、全部終わらせよう
君の想い全て捨てるコトにしたよ。
「もう泣かなくていいよ(振ったから)」

振った理由とかで自分を責めてきたでしょう
振った台詞を今、忘れよう

世界は沢山の楽しいこととかに満ちていました。
別れる原因なった日に世界は反転し、真っ暗になった
また君は新しい恋をすることができるでしょう。
君も僕のコトを全て捨てることに決めたら
もう泣くこともないでしょう
どうやら、想い全て消えたみたいだ。


なんか意味不だ…(´・ω・`)
簡単にまとめたら、まだ好き同士だけど、
何かあって別れて、忘れるまでの曲だと漏れは思う。

Nana :04/10/10 09:07:40 ID:o2jtmvF8



「アレ」ってなんだろう? 
よくないものっていうニュアンスはわかるんだけど 
しっくりくる単語が見つからない。

406 名前: Nana [age] 投稿日: 2008/08/06(水) 15:47:25 ID:ejsZbykH0



>>406 
中絶の歌だし恐らく産まれなかった子供のことかと。 
途中で視点が変わってるんじゃないかなと思ってる。

429 名前: Nana 投稿日: 2008/08/20(水) 21:39:39 ID:kp3eRiSyO



>>429 
中絶の歌ってメンバーとかが言ってたの? 
新規だからその辺はよく知らないけど中絶の歌っていうよりは
失恋の歌の感じじゃないかな。 
中絶をそのまま中絶って表すのは少しえげつない気がする。 

430 名前: Nana [sage] 投稿日: 2008/08/20(水) 21:50:52 ID:QCoImbDOO