ムック  およげたいやき君(カバー)
たいやき=会社員 という比喩表現かと。

毎日 毎日 僕らは鉄板の 
(毎日、毎日、会社で)
上で 焼かれて 嫌になっちゃうよ
(服従してて嫌になっちゃうよ)
ある朝 僕は 店のおじさんと
(ある日、僕は上司と)
喧嘩して 海に 逃げ込んだのさ
(喧嘩して、会社をやめたんだ)

始めて 泳いだ 海の底
(始めて、開放された自由の世界)
とっても 気持ちが 良いもんだ
(とても気持ちが良いもんだ)
お腹の あんこが 重いけど
(妻や子のことが気がかりだけど)
海は 広いぜ 心が弾む
(自由だ!心が弾む)
桃色 サンゴが 手を振って 僕の 泳ぎを 眺めていたよ
(温かく見守ってくれる人も居た)

毎日 毎日 楽しいことばかり
(毎日 毎日 楽しいことばかり)
難破船が 僕の住みかさ
(ボロい家に住むことになったけど)
時々 サメに 苛められるけど
(時々、世間の人から苛められるけど)
そんなときゃ そうさ 逃げるのさ
(そんなときは 逃げるしかない)

一日 泳げば 腹ペコさ
(一日生活するのが必死で)
目玉も くるくる 回っちゃう
(視界がくるくる=モノを正しく見れない)
たまには エビでも 食わなけりゃ
(たまには金を手に入れなくては)
塩水 ばかりじゃ ふやけてしまう
(こんな生活ばかりじゃ死んでしまう)
岩場の 影から 食いつけば
(こっそり犯罪を犯せば)
それは 小さな 釣り針だった
(それは罪悪感を産んだだけだった)

どんなに どんなに もがいても
(どんなに どんなに もがいても)
ハリが 喉から 取れないよ
(罪悪感から逃れられないよ)
浜辺で 見知らぬ おじさんが
(警察が)
僕を 釣り上げ びっくりしてた
(僕を捕まえてビックリしてた)

やっぱり 僕は たいやきさ
(やっぱり僕はただの会社員)
少し 焦げある たいやきさ
(少し駄目な会社員でしかないんだ
=脱サラなんてしたってどうしようもないのに…)
おじさん つばを のみこんで
(警察は)
僕を うまそうに たべたのさ
(僕を逮捕したのさ)

比喩表現って…擬人表現の間違いでつ…
そして見にくくてスマソ
最後のところがあんま納得出来てないんで、他に意見あったらお願いしまつ。

Nana :04/05/04 23:36 ID:ycsS4cQv