蜉蝣  午前三時の太陽光線
"暗く狭いこの部屋で"=引きこもり少年? 
だとすると"当たり前だと思ってた現実"は、 
大人になれば働いたり結婚したり、
みんな必ずなるものだと思ってた、的な話かな。 

投稿日: 2006/06/14(水) 02:38:51 ID:MgOlyCbX0



イジメにあって、それが元で人間不信になった人の歌かなぁ、とか言ってみる。 

>今は裏側にいる 赤く燃える優しい太陽 
「今は」ってことは表にいたこともあった、と解釈した。 
太陽てのは、昔の純粋?だった頃の自分の心かなと。 

>いつも不自由だと〜 
不自由=なんの変哲もないつまらない日常? 
いじめられて、毎日が苦痛になってから初めて
昔のあの頃が本当は楽しかったんだと気付いた。 

>風に吹き消された〜 
平凡な毎日が続くと、何の疑いもなく思っていた。 
まさか自分がいじめの対象になるだなんて、
そんなこと考えたこともなかった。 
いとも簡単に穏やかな日常は崩れるもので、
それに気付いてしまった自分は 
酷く不安になる。(=人間不信?) 
でも、いつまでもそんなんじゃいけない、とは思う。 
そして、そんな不安を消せるのは
自分しかいないんだ。(気の持ちようというか。) 
「信じてた」てとこは、いじめられてる当時の自分が
昔を思い出して呟いた言葉? 

>今は〜 
人間不信に陥った結果、
主人公は本当の自分を晒すことが出来なくなってしまった。 
(本当の自分を見せたら嫌われてしまうのではないか、という不安?) 
君ってゆうのは、多分唯一の理解者かなんかだと思う。
(昔いじめられていたことを知っている?)

>いつしか太陽が背を向け遠ざかっていった 
ここの太陽は恐らく「君」だろうと思う。 
人と接する時、いつも自分は見返りを求めた。 
(そうじゃなきゃ、たとえ形だけだとしても
 他人を信じることが出来なかったんだろう。) 
それは君に対しても同じで。 
君は見返りなんて求めずに僕を信じてくれるのに、
僕にはそれが出来ない。(=君を傷付けた?) 
君は僕の希望だったのに、
君だったら僕を助けてくれると思っていたのに、
自分のせいで 二人には少なからず距離ができてしまう。 

>この手でこの指でこの夜を壊せたらこの苛立ちは 
今の自分の状態は夜で、君(=太陽)が見えない。 
早くこの夜を明かして、君に会いたい。 
そうすれば、この苛立ち(=人間不信?)は
なくなるんじゃないかと思う。 


それと、「午前三時の太陽光線」てのは 
午前三時はまだ夜中で、太陽なんてもちろん出てないんだけど、 
「夜」の状態の僕の心に「太陽」である君の光が欲しい、みたいな。 
光線てあたりで漏れは一筋の光を想像したんだが・・・
まさに、絶望の淵に立たされた時に見るたった一つの希望
みたいな感じで。 

最初の部分の「彼」が誰だかわかんない・・・
本当の自分てことなのかな(´・ω・`)

投稿日: 2006/06/14(水) 12:14:26 ID:Bu+kvCTM0



>光線てあたりで漏れは一筋の光を想像した 
っていうのが"なるほど!"って感じです。
Bu+kvCTM0さんの解釈凄く好きです。 

後漏れが思ったのは、「不安」=将来への不安で、 
将来まともな人間になれるかどうかは
自分次第という事かなと思いました。 
"彼"と"君"をわざわざ分けてるのには
訳がありそうだけどそれがなにか・・・。 
"彼"は最初の1行にしか出てこないし、
夜の空を見上げて"彼"を探している感じも。 
今、光は真逆の方向を照らしているから、
"彼"=(何か)を求めてるのかな? 
そうなるとますます"彼"が何なのかわからない・・・。 

投稿日: 2006/06/14(水) 13:02:06 ID:MgOlyCbX0