cari≠gari  冷たい雨
誰かに相談している主人公。 
自分の考えに閉じこもったまま、 
相談相手の表情や結論を観察している。 
ひねくれた視点で聞いた相手の言葉は下らないものに思え、 
対する返答も本当の自分の考えではなく、相手を半ば蔑んでいた。 

相談が終わった後、相手が言っていた事について考える主人公。 
ありきたりだと思った相手の言葉を思い出し、衝撃を受ける。 
自分がその時取った態度を思い出して死にたいと思い、 
言葉の真意を知りたいと思って、 
主人公は相手の表情を思い出そうとした。 

自分の進路を見出す主人公。 
心の壁が壊れた後には、厳しい言葉をかけた相談相手も
優しい表情を向けてくれるだろう。 
主人公は前へ進もうと決意した。 


暗いアパート→凝り固まった考え 
冷たい雨→相談相手の言葉
 (「僕が僕をやめること、それが一番いけないことだよ」?) 
空→相手の表情 
と解釈したが…お叱りも覚悟しています。

cali≠gari/冷たい雨 [sage] 投稿日: 2005/09/18(日) 23:21:58 ID:rAWFups20