Gackt MizerableMALICE MIZERに対する思いじゃないかと思ったので解釈してみますた。 愛したMALICE MIZERというバンドを脱退し、 孤独になった僕 独りは寂しいけれど、その気持ちを隠して MALICE MIZERを見ていた。 頭の中で自分を慰めてくれる声が響く。 それも儚く風に抱かれて消えていく。 MALICE MIZERの頃に見たライブでのファンたち。 でも、そこにはもう僕はいないから何も聞こえない。 「これはただの時間の悪戯だ」 心でそう呟く。 あの頃の記憶が頭の中を駆け巡る。 独りだけ取りのこされた時間の中で途方に暮れる。 大好きだったあのバンドが今は手の届かないところで笑っている。 本当はもう一度、あのバンドに戻りたい・・・ でも、そんな思いは叶えられなくて、ため息に乗せて吐き出す。 冬になり、あのバンドのことを思いだしてしまう夜。 ふと、あの頃の歌を口ずさんでしまうけれど、 今という時間には存在しないため、消えてしまう。 MALICE MIZERに戻りたい。 でも、戻れない・・・孤独は寂しい。 そんな思いが溢れて、今にも崩れ落ちてしまいそうだ。 独りきりになった僕。この寂しさはどこまで行けば消えるのだろう。 「私に明日はあるの?」 時間は流れて、次第に忘れていくバンドでの思い出。 寂しさに暮れていても、あのバンドはまだ笑っている。 Nana :04/01/23 14:57 ID:GPenJLZq |