いまいちわからないです。 >君は『「依存」という名の病気を治療する病院』で。 と言う歌詞があるのですが、じゃあ序盤に出てくる >だからあの写真の中の君等も、きっと「本当」だったんだろうね。 の「君等」って言うのは・・・? ストレートのようでかなり変化球な詩な気がするのですが・・・。
Nana :03/11/27 19:14 ID:XkwOPot1
>木漏れ日が降りそそぐ午後、長閑に晴れ渡る日。 >僕は病院坂の途中、あの日に出会ってみたんだ。 >─じゃれあいながら駆け上がり、「ハァ、ハァ─。」 >息途切らせ、顔を見合わせ大笑い─ >眩しいあの日の2人に。 君と別れた今ではもう日常に波風が立つこともなくて、ふとあの頃の事を 思い出す。喧嘩もしたけど、最後には二人で笑いながら仲直りしたよね。 あの頃は、二人ともなんにも知らないで真っ白だった。 >まだあの時の笑い顔は、きっと「本当」だったんだと思ったよ。 >だからあの写真の中の君等も、きっと「本当」だったんだろうね。 だから何も知らない僕にとっては、ちょっと二人の思考が違っても 無理に合わせて笑ったあの笑顔もきっと本当に心からの笑顔だった。 だからその笑顔のまま写っている写真の君と僕の笑顔も、作り物なんか じゃなく本当の笑顔だったんだろう。 >たぶん僕等の「本当」が息を引き取るくらいに。 心の奥底に秘めていた本心をぶつけ合うことも出来なくなる位、その 偽善に満ちた笑顔、関係に甘えていたんだ。 >木漏れ日が降りそそぐ午後、長閑に晴れ渡る日。 >僕は病院坂の途中、あの日に出会ってみたんだ。 >─目を合わせずに「バイ、バイ。」って、 >涙が出てたけど笑った、泣きたくないから笑った─ >切ないあの日の2人に。 別れ際の貴方の事を思い出してみる。 あの時に比べて僕の心はとても穏やかです。 君が望むようにと、本心を押し殺して笑顔を作ったあの日を僕はもう 忘れようと思います。 それはまた思い出の中の関係に別れを告げることと一緒だけれども。 >でもあの時の笑い顔は、そっと「本当」が使えた最後だったんだね。 >だけど書きかけのままの日記だけは、そっと「本当」を見つけるかな? 君と別れた時の笑顔は、 僕の本心を君に伝える最後のチャンスだったんだろうね。 でも僕は最後までその笑顔が作り物だと自分で気付かずに笑いかけた。 それは僕と君の中で本心からの笑顔だということになっているけど、 あの頃書いていた日記を読み返したら、 僕や君が感じていた心のすれ違いに気付く ことが出来るだろうか? >たぶん僕等の「本当」が息を引き取るくらいに。 >ずっと演じたかった「本当」に幕を下ろしたくらいに。 本心をぶつけ合えば、破局するって解っていたから上辺だけで解りあってる ふりをしてた、そんな僕と君の疲れてしまった恋愛に幕を下ろしたのは、 きっとあの頃の日記の中に答えがあるんじゃないかな。 >もう戻れないあの日です。 >例えば正しく蝕んだ『「依存」という名の病気』が、 >悲しく完治したとしても─。 君に依存しているだけじゃ駄目だと思って、自分の気持ちを押し殺して さよならを告げた僕はもう戻れないと知りながらも君に縋りたいと今でも 思います。折角これじゃ駄目だと思って、本当はずっと君と居たいと思って いたのに「バイ、バイ。」したのに。 >君は『「依存」という名の病気を治療する病院』で、 >僕は『「依存」という名の病気を治療する病人』だった。 君は僕が支えにしているただ一人の人で、僕はそれに対し駄目なんだと、 依存していては駄目なんだと思い悩んでいただけだったんですね。 >淋しくなくちゃ知らない事も、傷つかなくちゃ知らない事も、 >いっぱい、いっぱい、あったのに、僕は見て見ぬ振りしてうつむき黙り、 >寂しいのが嫌だとか、傷つくのが嫌だとか、 >泣き言ばっかりで、謝る事しか知らなかった僕を、 >心から「自殺しろ。」と願ったんだ。 君に嫌われるのが怖くて大人の振りをして、淋しくても笑顔で平気だと、 傷付くのが怖いから笑顔で平気だと、いつもそういって逃げてた。 会えない時に喧嘩した時に、 君が僕から離れてしまいそうになる度に「ごめんね」 って謝ったのは、君が僕から離れていくのがイヤだったから先に言って 離れられないように繋ぎ止めてた。 淋しい時に淋しいって言ったら、 君嫌われるんじゃないかと思ってたけど、、 僕がそう素直に言葉にしていれば 君ももっと僕に寄りかかれたのだろうなぁとか、 自らで塞いでしまった二人の関係のかたちを後悔しています。 自殺なんか出来やしないから、 こうして自分の中だけで「僕なんか死んでしまえ」と思ってはいるけど やっぱり願うだけで何もしない、結局僕は逃げてるんだ。 >木漏れ日が降りそそぐ午後、長閑に晴れ渡る日。 >僕は病院坂の途中、あの日に出会ってみたんだ─。 もう逃げたくなくて、あの時と同じ様に君の姿を視線で追う。 今度は本当に、君と解りあいたくて。 付き合っている彼女と自分の関係を 何処か冷静な視線で見ている僕が居て、 主人公は素直に感情を彼女に出すことが出来ない。 だから何時も作り笑いで彼女に接していて、 彼女はその笑顔が彼の本心からの ものだと信じている。 そんな彼女のなかの僕と、 僕の中の僕のギャップに耐えられなくて別れを 選んでしまう。 自ら別れようと言うのも、彼女からいつか 別れを切り出されるのが怖いから。 本当の僕とのギャップに 彼女が自分を嫌いになる前に、とバイバイするけれど、 それは「僕のことが好きな君」に依存した行為であったことに気付く。 きっと傍から見ていれば、僕は頼りがいのある大人で、 彼女はそれに甘えているようにみえただろうけど、本当はそうやって 僕を頼ってくれる彼女に自分自身が一番依存 していた。 それが解った時に自己嫌悪に陥るけれども、 このままじゃ何も変わらないことに気付いて 今までのカッコつけた僕を自分の中で殺してしまった。 本当の僕で今度は彼女のことを愛してみよう。 その時彼女は受け入れてくれるか解らないけれど、 もしこの弱い僕を受け入れてくれるのなら… という風な歌詞だと解釈してみました。 長ったらしくてすみません。 ちなみにやってて−じゃれあいながら〜の所は セックス描写としても捉えられるなぁと思ったりしました。
犬頭 ◆Ohken/dA7I :03/12/23 01:28 ID:ZfuaPPwT
「依存」という名の病気を治療する病院は 浮気相手になっている男の歌じゃないかな? でも結局女は元の彼氏の所に戻ってしまう。 >まだあの時の笑い顔は、きっと「本当」だったんだと思ったよ。 >だからあの写真の中の君等も、きっと「本当」だったんだろうね。 そうすればここで君等って表現を使ったのも納得できるし >たぶん僕等の「本当」が息を引き取るくらいに。 >ずっと演じたかった「本当」に幕を下ろしたくらいに。 ここは実は本当の恋人関係になりたかったってこと。 でも所詮浮気だから演じてるだけ。
Nana [sage] 投稿日: 2006/06/26(月) 23:48:51 ID:QAzmZWqF0