goatbed  テンプ
売れ線の曲を出せば、セールスが伸びると思うけど 
そんな事をするのは自分には合わない。 
期待に応えようとして、焦ったり苛立ったりする間に 
バンドは自分が考えていた『進むべき道』からはずれてしまった気がする。 

もしかしたら、自分が感じる焦りや苛立ちを
他のメンバーは全く感じていないのかも。 
『自分達はもっと認められるべきだ』と思っていたけど、 
『自分は』の間違いで、
自分を受け入れてもらう事が最も重要だったのでは? 
物事を都合の良いように考えていた自分を、自嘲的に見つめてみた。 
カリガリはビジュアル系とは違うと言い続けてきた。 
でも、バンドを取り巻く環境やファンを見てみると、
本当はどうなのか分からない。 

いつの間にか出来たメンバー間の隙間は、元に戻す事が出来ない。 
けれど、世間がバンドに抱いているビジュアル系という檻を出て 
お互いに距離を置き、それぞれの方法で戦うのも、
1つの選択肢として存在すると思う。 
『カリガリ』という枠が消えかけている中で作り上げた野音ライブも 
今まで4人で作ってきた曲も、自信を持って、
誰にだって胸を張って見せる事が出来る。 
それだけは、今でも変わらない。 


goatbedの『テンプ』で初裏読み。 
やってるうちにどんどんまとまらなくなった・・・
改めて、解釈やってる人は凄いと思いました。 
長文スマソ。

Nana :03/09/18 14:41 ID:vfuVXniF