GLAY  BELOVED
ある日の午後彼は都会を離れ一人ぽつぽつあるいていた。 
暫く歩いていると太陽を背に元気に咲く向日葵や 
育んだ木立などを見つけた。 
どれ位歩いただろうか・・・。 
彼はある公園のベンチに座っていた。 
午後の公園は何故か静まり返っていて 
彼にとっては落ち着ける場所であった。 

暫く其の場所でいろいろな事を考えていた。 
そして忘れていた何かを思い出したような気がした。 

最近急に売れ始め、昔よりハードな生活を 
送っていたため彼女の気持ちにも気づけない自分がいた。 
思い出すたびに切なくなってくる。残ったのは後悔ばかりであった。 

色々答えを見つけていった彼、少し心がすっきりした気がする。 
出会っては別れ、出逢っては別れ・・・繰り返す日々は続いていくが 
そんな日々の中で彼は自分の求めていた何かを見つけたような気がした。 

人は人生の交差点に立ち止まるけど、それでも又歩き出す。 
それが人間の運命だと気づいた彼だった。 





部屋掃除してたら見つけたものです。 
中学の時の国語の宿題かなんかのやつです。 
明らかに臭ってます(藁 

BELOVED :03/05/04 15:50 ID:GzLCF/N3