ガゼット  待ちぼうけの公園
【秋桜】→コスモスの漢字表記。
     コスモスを『大きなサクラの木』と表現している事から
     その下で泣いてる「君」は小さな生き物・・・
     仔犬や子猫であると考えられる。
     (今回は取り合えず仔犬という事で・・・。) 

【君は泣いていた】→「君」は仔犬なので、
          『悲しくて鳴≠「ている』という意味。 

【僕】→仔犬の前に現れる事が出来ないという立場ということで、
    自分一人で子犬を飼う事が出来ない人物。
    つまり少年。小学生くらいかな。 

【さよならさえ言えなかった】→知らないうちに子犬が居なくなっていた・・・
               つまり親が少年の居ない間に
               子犬を捨ててしまったと考えられる。 

【届きません】→届かない言葉は、
        「とても小さくかすれた声」という文から、
        少年が物陰から仔犬の様子を見ていて、
        仔犬に聞こえないような小さな声で呟いている。 

・その事から、少年は親に、
 もう一度拾ってきてはいけない仔犬に見つかってはいけない
  という条件をつけられて、仔犬の様子を見に行く事を
  承諾されたと考えられる。 

【九月終わりの風が切なく】→少年の切なさを強調。
              秋桜が、桜ではなくコスモスであることを強調。 

【一人ぼっちがただ恐かった】→仔犬を一人ぼっちにするのは可哀想。
               もしかしたら死んでしまうかもしれない
               という少年の気持ち。 

【アルバム・写真】→少年と仔犬、それぞれの記憶。 

【焼きただれた】→仔犬を捨てられた事で少年が受けた精神的ショック、
         楽しかった想い出を傷付けられたという
         少年の気持ちの表れ。 

【セピア色】→少年と仔犬の深い悲しみを表している。 


【君はあの頃のまま何も変わることなく】→自分が子犬を拾う前と同じ状況に、
                    今子犬が置かれている事。
                    その事に対して自分は何もしてやれなかった
                    何もしてやれないという気持ちの現れ。 

【君が運命の人と呼べる日まで】→少年以外の他の誰かの事を
                運命の人と思える日まで。
                つまりちゃんと飼い主が見つかるまで。 

・これらの事から、この歌詞が、
 『少年が子犬を拾ってきて、親が飼う事を反対し、
  少年の居ない間に、仔犬はまた捨てられてしまう。 
  けれど少年は親を説得して、 
  条件付だけど何とか仔犬の様子を見に行った。』 
 という話しだと解釈できる。 

432 :03/11/15 05:39 ID:DzrKZuvm



漏れはガゼ待ちぼうけ、「君」と「僕」が公園で待ち合わせをしたけど、 
僕が公園に行けずに死んでしまって、 
僕の幽霊か魂が公園で待ち続ける君のことを見てるっていう歌だと思ってた… 

434 :03/11/15 12:16 ID:R3nAVtXn



434タソ 
漏れ432ですが… 
漏れも最初はそう思ってたんだけど、「秋桜【サクラ】」が引っかかって。 
なんかサクラが9月に咲いてるの変だし 「秋桜」はコスモスの事だし。 

追記
漏れ「写真の二人」は、仔犬が大切な友達って言う表現だと思って。 

432 :03/11/15 12:25 ID:DzrKZuvm



漏れ、枯れてしまっていて既に咲いていない桜の木を 
秋桜って表現してるのかと思ってた 

でも、少年と仔犬って解釈は凄く好きだ。 

Nana :03/11/15 12:32 ID:GB5S/mqT



まぁ、最近は秋にも桜が咲いたりするわけだが(ワラ

私もずっと歌詞見ずに聞いてたから>434の解釈だったんだけど、 
ちゃんと見てみたら「秋桜」なんだね。 
“桜”だとばかり思ってたから、 春 に「僕」が死んでからもずっと 
「君」は「僕」が来てくれそうな気がして、
現在である 秋 まで桜の木の下で待ってるのかと。 
「写真の二人」って言ってるし、普通に人間だと思ってた。 

>432の解釈はすごく斬新で素敵だと思う。私も好きだ。

438 :03/11/15 15:04 ID:7nlm2Eqh



でも自分で書いてから思ったんだけど、本当に桜が咲いてるとして 
「秋に桜が咲く=どこかズレてる、おかしい事柄」とすると、 
「既にいないということが判っている相手をいつまでも待つ」という 
どこか矛盾した表現にとれないかな。待ってるのが人でも動物でも。 
写真を焼いてるのが「僕」なのか「君」なのかで
「君」が何なのか変わるしね。 
魂となり、「君」の目に見えない存在となっている「僕」が
見ている光景なのだとしたら、 
写真を焼いているのは「君」で、おそらく恋人であっただろう人。 
「僕」が悲しみのあまりに写真を焼いているのなら、
「君」は動物なのかもしれない。 

438 :03/11/15 15:49 ID:7nlm2Eqh



夕日が沈むまで待ち続けてた君。
僕の名前を叫んでいるのに、遅れてゴメンの一言さえ届かない。
まちつづける君の横顔を日が暮れるまでずっと眺めてた。
サヨナラさえいえなかった。だって僕はもうこの世にいないから。
声も届かない。

出来ることなら僕を忘れて。もう君とはいれないから。
いきなりで難しいけど、すぐに慣れるから。。。
最後にもう一度だけ君を抱きしめたい。その願いももぅ届かない。。。
触れられない。。。
一秒でもいい、ほんの少しだけ、神様願いを叶えて。
生き返らせて、抱きしめさせて。。。

写真の幸せそうな二人は二度とまたやってくることはない。
時間は経ち君は運命の人と呼べる人が現れるまで見守ってるよ。
泣いて楽にならないで、『楽=天国に逝く』君の事を見守るよ。

なんか中途半端なんですが;これが一番解釈しやすいですよね。どうでしょう?

Nana :04/08/29 22:54 ID:Mss2mCPr